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百獣の王が立つ えさにつられて?

2008年01月12日

 長崎県佐世保市の市亜熱帯動植物園のライオン放飼場(ほうしじょう)に、間伐材で作ったエサやり用のやぐらが完成した。大きな針に付けた骨や肉を鎖で約3メートルの高さにつり下げると、ライオンが飛びついたり、ぶら下がったりする。普段はあくびばかりで来園者から素通りされることが多かったが、勇ましい狩りの姿を見せることで「百獣の王」の名誉回復につながりそうだ。

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 ライオンは本来、サバンナなどに暮らし、大型動物を捕らえて食べる。同園に暮らす雄のアサヒ(9歳)と雌のダイ、ムー(ともに13歳)の3頭も、同園きっての名ハンターだ。しかし、食べ物が保証された園内で見せるのは、900平方メートルもある放飼場の隅っこで寝ていたり、あくびをしていたりする姿ばかり。

 そこで、動物の生き生きした姿を見せる「行動展示」の導入を推進してきた江頭光則園長が「エサのやり方」に着目。簡単には食事にありつけない環境をつくることで野生に近い姿を見てもらおうと、やぐらの設置を思い立った。

 エサやりは土日、祝日の午前11時〜正午ごろ、ライオンの体調などを考えながら実施される。問い合わせは同園(0956・28・0011)へ。

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