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cat cafeでは、ネコがおもてなし

2007年04月30日

 猫と一緒にいるだけで幸せ――。そんな猫好きたちを、猫が「接客」してくれるカフェがある。東京都中野区の「cat cafe RIEN」。客のひざの上で眠ったり、おもちゃで遊んだりしながら、愛敬をふりまく。愛猫家たちの、ちょっとした社交場にもなっている。

写真客とたわむれる猫たち=中野区新井1丁目で

 昨年10月、区内に住む渡部さち子さん(36)がオープンさせた。「多いときには20匹も飼っていました」というほどの猫好きだ。

 それが高じて、副業で猫のブリーダーをしていた。「猫のカフェ」を思い立ったのは、子猫を生めなくなった猫にも「どこか働く場がないか」と考えたからという。

 自宅から4、5匹の猫をキャリーバッグに入れ、店まで「出勤」。猫たちは互いにじゃれ合ったり、ハンモックで寝そべったりと、店内で自由に過ごす。だが、客が来ると一気に「営業モード」に切り替わる。

 客からおやつをもらったり、手製の猫じゃらしで遊んだりして、「接客」。客のひざの上で眠り込み、なかなか席を立たせてくれない猫も。お客さんから「指名」されるほどの売れっ子もいるという。

 自宅で飼えない人が、猫とのふれあいを求めて来ることも少なくない。平日の夜、仕事帰りに1人で立ち寄るサラリーマンもいる。

 「犬を飼っている人は散歩の途中で会話を交わすことが多いけれど、愛猫家同士のつきあいは意外と少ない。病気や餌の相談の場にもなっています」と渡部さん。

 西東京市の伊藤由紀子さん(38)は、自宅で2匹飼っているが、「いろんな猫に触りたい」と週に1回ほど訪れる。「他の猫好きの人たちとの『猫談議』が、また楽しみなんです」

 渡部さんは「小さなお店なので、他のお客様とも親近感がわきやすいのでは」と話す。

 月曜定休。火曜〜木曜日は午後6時〜同10時、金曜は同2時〜同11時、土日・祝日は同2時〜同9時。フリードリンク制で、料金は最初の30分が700円(土日・祝日は1000円)。超過料金は10分100円。獣医の健康診断書があれば、自分の猫を連れて来ることもできる。問い合わせは同店(03・5380・2106)へ。

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