喬太郎さんと落研学生が落語勝負 「のどカラカラ」2007年05月01日 人気の若手真打ち・柳家喬太郎さんと、落語研究会の大学生が競演するイベント「喬太郎に挑む学生落語家」が4月30日、アップルストア銀座(東京都中央区)で開かれた。真打ちに挑んだ学生の感想は……。(アサヒ・コム編集部)
喬太郎さんは、将来の名人を応援する目的で朝日新聞社が主催している「朝日いつかは名人会」の常連。この落語会を収録した音声番組は、アップル社の携帯プレーヤーiPod(アイポッド)に向けた「オーディオブック」として、ダウンロード販売されている。それが縁で、気鋭の真打ちと、学生、アップル共作の異色イベントが実現。実際の運営は、関東の18大学の19の落語研究会で作る関東落研連合に任された。 出演者の一人で日大芸術学部4年の武田英樹(高座名・桜ん坊ぽん珍)さんは、「プロの噺家(はなしか)とやるのはいいチャンス。どこまで普段の自分を出せるか楽しみ」と臨んだ。 この日出演した学生代表は、武田さんのほか、東大、法政大、慶応大の3人。持ちネタの落語を披露し、喬太郎さんが講評する形で進んだ。 「死神」をかけた慶応大3年の越山理志(同・三笑亭空巣)さんは独自の創作で、噺の終わり方(オチ)を工夫。喬太郎さんはひとしきりほめた後で、「調子に乗んなよ」と毒舌で笑いを誘った。また、帯を忘れて高座に上がった学生には、「そういう時は、着物を包んできた風呂敷を使えばいい」などと、実用的なアドバイスも。 最後は出演者全員が参加しての大喜利。喬太郎さんをネタにしたお題に、ハリセンを食らわしたり、ご褒美に座布団ならぬリンゴを渡したりと、にぎやかな交流を繰り広げた。 喬太郎さんは「彼らが若々しい自分なりの感性で落語に取り組んでいるのが良かった。こういうスペースで、こういうイベントができたのも良かった」と刺激を受けた様子。学生の一人は「のどがカラカラになるほど緊張した。機会があればまた挑戦したいです」と話した。 PR情報コミミ口コミ
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