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生きた化石「肺魚」、拾われる

2007年05月08日

 新潟県長岡市白鳥町の北陸道上り線の路肩で6日午後7時ごろ、「生きた化石」と呼ばれる古代魚「ハイギョ(肺魚)」が見つかり、長岡署に拾得届が出された。

写真水面から時折顔を出し、呼吸する肺魚=長岡市水道町3丁目で

 見つかったハイギョは長さ約45センチ、胴回り約16センチ。ひも状の胸びれと腹びれを持つ。えら呼吸に加えて肺でも呼吸できることが特徴で、空気を取り入れるために、時折水面に顔を出す。

 同署によると、「路上に落ちていた水槽と車が衝突した」という通報を受けて駆けつけた県警高速隊員らが、路肩でピクピク動いていたハイギョを発見。近くの料金所で水に入れ、同署に運んだ。水槽ごと車から落下したとみられ、同署が持ち主を探している。

 新潟市の水族館「マリンピア日本海」の野村卓之・展示第1係長によると、ハイギョはアフリカや南米に生息する淡水熱帯魚。国内でも熱帯魚店などで流通しており、ペットとして飼育する人も多いという。肺呼吸が可能だが、突然水の外に出ると長く生きられない。野村係長は「雨で体表が乾かなかったことと、発見が早かったため助かったのでは」と語った。

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