「チョーさん命」のコレクター、カフェ開店し公開 福井2007年05月12日 長嶋茂雄元巨人監督の歴代ユニホームに、ベーブ・ルースのバット、ベッカムのスパイク−。有名スポーツ選手グッズの収集家として全国的に知られる福井県福井市の不動産会社社長、山田勝三さん(62)が、数千点に及ぶ自慢のコレクションを公開したカフェをオープンさせた。「命を削る思いで集めた」と自負する、あまりに豪華な「お宝」の数々に、来館者は目を丸くしている。
名称は「スポーツ・カフェ山田コレクション」。同市勝見3丁目の約4000平方メートルの敷地に立つ3階建ての邸宅を改造し、4月25日に公開を始めた。邸内26部屋のうち10部屋を展示室に充て、来館者用に男女別のトイレも新設している。 玄関を入ってすぐの1階は、「ミスター命」を自任する山田さんが最も情熱を注ぐ長嶋元監督関係のコレクション。等身大のろう人形は今年1月、都内のろう人形製作会社から300万円で購入した。このほか、立教大野球部時代のサイン、プロ入り後のユニホーム、グラブ、スパイクなどが並ぶ。 2階の「ミスター文庫」には長嶋元監督を特集した書籍約350冊がずらりと並ぶ。東京・神田の古書店主も「日本一の品ぞろえ」と驚いたというほどだ。さらに、サッカーのペレ、ベッカム、ゴルフのタイガー・ウッズなど各スポーツの有名選手、さらには国内外の映画俳優らのサインや愛用品を展示。3階は、ベーブ・ルースから松井秀喜まで日米野球界の名選手らの関連グッズのコーナーが続く。 「ミスター関係だけで1000点以上。全部で5000点は下らない」と山田さん。本格的に収集を始めたのは5、6年前。当初はネットオークションなどで「ミスターグッズ」を中心に競り落としていたが、コレクターとして有名になるに従い、他の収集家や有名選手の関係者から「集めた品を大切に保管してくれる山田さんにぜひ引き取って欲しい」と声がかかるようになったという。 一般公開を考え始めたのは04年。「ミスターが病に倒れた時、彼の功績を後世に残しておかなければ、と強く思った。定年を迎えた団塊の世代の方々にも、その足跡に接して青春を取り戻してもらいたい」。これまでの投資額については、山田さんは「陳列ケースに5000万、額縁に1000万、中身にかけた金額は……想像にお任せします」と話している。 開館時間は午前10時〜午後5時。年中無休。見学者は入場時に、福井県産の天然水でいれた煎茶(せんちゃ)のドリンク券(大人1000円、小中高校生300円)を購入する。問い合わせは同カフェ(0776・21・0711)へ。 PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
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