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超豪華ホテルを行く〈2〉「マンダリンオリエンタル東京」

2007年05月15日

 六本木の東京ミッドタウンに「ザ・リッツカールトン東京」ができて1カ月半が過ぎた。本格化してきた東京の超豪華ホテル競争の中、日本橋に05年12月にオープンした「マンダリンオリエンタル東京」を訪ねた。(アサヒ・コム編集部)

写真60平方メートルのプレミアグランドルーム
写真アメニティは英国製のアロマセラピーアソシエイツ
写真色違いの浴衣とオリジナルの扇子。扇子はお持ち帰りOK
写真マンダリンスイートのバスルーム。東京の夜景を見ながら入浴タイム
写真スパのハーモニースイート。天空に浮かびながらのトリートメント
写真37階にあるフレンチインスパイアダイニングのシグネチャー。夜景をバックにディナーも

 江戸時代からの老舗(しにせ)が連なる日本橋。中央通りに面した38階建ての日本橋三井タワーの最上部9フロアをホテルが占める。香港に本社を置くマンダリンオリエンタルホテルグループの、日本初進出で、広さ50平方メートル以上の客室ばかり179室がある。宿泊料金は最も安い50平方メートルのデラックスルームで6万8250円(消費税込み、サービス料など別、以下同)、最も豪華な250平方メートルのプレジデンシャルスイートは84万円だ。

 1階にある車寄せから壁一面に赤いオブジェが施されたエントランスに入る。最上階の38階にあるフロントまで直通エレベーターで昇る。フロントデスクの後ろは37、38階の吹き抜けで、巨大なガラス窓の向こうに両国方面の街並みが広がる。空中に浮かぶリゾートといったイメージだ。

 客室階へは別のエレベーターで下る。まず、32階のプレミアグランドルーム(60平方メートル)、7万5600円を見た。床は竹材。オリジナルデザインの絨毯(じゅうたん)が敷かていれる。ベッドカバーやソファの布地など、すべてがこのホテルのためのオリジナルデザインという。マンダリンには、それぞれのホテルが立つ土地の文化を取り入れる企業理念がある。呉服の街・日本橋の場合、日本各地の織物産地に発注して、各所に布地を取り入れた。さらに、日本は水や緑に囲まれた自然あふれる国ということで、布地の模様に植物柄を採用し、ホテルにいながら森にいるような感覚を演出したという。

 床から天井まで一面の窓からは、皇居の緑や新宿の高層ビル群が見渡せる。足元には日本銀行。上から見て、建物の配置が『円』の字の形になっていることを、初めて知った。

 さて、バスルーム。部屋とのガラスの仕切りにブラインドがあり、上げれば、部屋と一体的になる。アメニティーに英国の老舗・アロマセラピーアソシエイツのシャンプーなどがそろい、バスローブはイタリア製だ。

 部屋には45インチの液晶テレビや携帯プレーヤー「iPod」を直接つなげる装置、LAN回線も備わる。ミニバーにクリュッグのシャンパンが冷えていた。

 次にマンダリンスイート(100平方メートル)、15万7500円を見た。大きなテーブルが置かれたリビングルームと、独立したベッドルームはいずれもゆったりとしている。圧巻はバスルーム。窓際の大きなバスタブにガラスのシャワールーム。人が住めそうな広さだ。

 マンダリンで人気があるのが「ザ・スパ・アット・マンダリンオリエンタル東京」だ。37階にあり、入り口の扉が開くと、甘いオイルの香りが漂う。予約した1時間前に来て、ジェットバスなどで体を温めオイルマッサージなどを受ける。1人6000円の室料を払えば、街を見下ろしながら施術を受けるスイートルームを利用できる。値段はビジターで110分、4万2000円から。宿泊とセットになったプランもある。

 38階のロビーに隣接するオリエンタルラウンジでは、プチケーキなどをつまみながらお茶を飲むアフタヌーンティーセットが3300円から楽しめる。これなら行けると思うかもしれないが、当面は予約で埋まっているそうだ。

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