鉄塔、原っぱ… ジオラマで「昭和」再現2007年06月16日 精巧な作りで本物と同じようなミニチュア情景模型の展覧会「ディオラマート」が、港区北青山2丁目のスペースインタートで開かれている。作者は東京都北区中里3丁目の芳賀一洋さん(59)。手がけていたアパレル店の経営が苦しくなった10年ほど前、服の値札などで作り始め、「立体画家」へと転身した。
照明を暗くしたギャラリーに、三つの作品が浮かび上がる。一つの大きさは1畳ほど。その上に、家や電信柱、鉄塔、草木などが精巧なつくりで並ぶ。人の営みがあるような空間に仕上がっている。懐かしいような昭和の情景を表現した。 芳賀さんは、96年までアパレル店を経営していた。90年代半ばから経営が苦しくなった。 そのころ気分転換で、服の値札のタグとマッチ棒で小さな小屋を作った。近所の小屋のミニチュア模型なども作り、評判となった。 96年4月に初の作品展示会を開き、模型教室も始めた。アパレル店経営はやめた。 今回出展している作品には短いもので約2週間、長いものでは約2年間もかけた。1日に長い時では約12時間制作に費やす。 作品作りには集中力と体力を使う。「3日ぐらいは誰にも会わず、外の世界と遮断して集中してやらないと進まないんです」 「人には色々な可能性があるんです。だから何でもあきらめないで欲しい」と話している。 30日まで。作品テーマは15日までは「昭和の日本の情景」、16〜30日は「40年代のパリの下町」。正午〜午後9時(30日は午後6時まで)。入場無料。問い合わせは同ギャラリー(03・3475・8606)へ。 PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
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