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小田急、新型通勤車両4000形をお披露目

2007年06月24日

 小田急電鉄の新型通勤車両4000形が完成し、東京都多摩市の唐木田車庫で報道陣向けに披露された。座席幅を広げるなど居住性を高めるとともに、騒音低減など環境にも配慮したという。今年9月に営業運転を始める予定だ。(アサヒ・コム編集部)

写真9月にデビュー予定の4000形
写真4000形(右)は、東京メトロ千代田線への直通運転用車両。披露会の会場となった唐木田車庫には、千代田線の車両も(左奥)
写真4000形の運転台
写真一般座席(手前)と優先席(奥)は色分けし、優先席の存在をよりわかりやすくしたという
写真1人あたりの座席幅を広げた。写真は一般座席
写真車体前面の非常階段をおろしたところ

 唐木田車庫で、間近に見た4000形は、ステンレス製の車体に鮮やかな青の帯が印象的な外観。車内は、濃いブラウンの床をはじめ、あたたかみのある色づかいで、落ち着ける空間を演出している。「人と環境にやさしく故障に強い車両」を掲げる。

 主な特徴として、まず安全面では、車体側面の柱や屋根材を強化し、車体強度を向上させている。

 居住性に関しては、ひとりあたりの座席幅を460ミリ(1000形比で20ミリ増)に広げたほか、荷棚の高さを1730ミリ(同比で60ミリ減)に下げた。車両の床面を低くしてホームとの段差を小さくするなど、一層のバリアフリー化も進めた。

 環境面では、同社の通勤車両では初となる全密閉式モーターを採用し、走行騒音の低減を図っている。また、車体の前面や座席の詰め物などに再利用可能な素材を使うなど、車体のリサイクル率は重量比で90%以上という。

 今年度、10両編成7本(計70両)を製造。現行の通勤車両1000形にかわり、主に東京メトロ千代田線への直通運転車両として運行する。

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