正しいメードは? オタク業界が「日本メイド協会」設立2007年06月19日 ミニスカートにエプロンをまとい、東京・秋葉原から全国にブームが広がったメード。「メード喫茶」などで客を「萌(も)え」させる彼女たちのレベルアップをめざし、オタク業界の関係者が「日本メイド協会」(東京都千代田区)を立ち上げた。メードの能力を1〜3級で測る「検定試験」やセミナーを計画している。
仕掛け人は、メード服専門店「キャンディフルーツ」(同)を経営する小野哲也さん(37)と、コスプレ雑誌「COSMODE」編集長の大門太郎さん(42)。 小野さんは、メードによる自宅清掃サービスや、メードが見立ててくれるメガネ店も手がけている。常に30人近くのメードを雇い、業界では有名な存在だ。ただ、以前から気になることがあった。「メード服を着てみたい」という理由だけで、応募してくる女性が少なくないのだ。「メードは奉仕のプロ。軽く見られるのは困る」 メードに求められる「仕事の基準」を作り、レベルアップを目指すために業界団体の設立を思い立ち、こちらもその道のプロである大門さんに協力を依頼した。 メードのランクを認定する検定試験(1〜3級)では、メードの文化や歴史のほか、マナーの基本知識などを問う。1級になると裁縫の実技テストもある。「他人の身の回りの世話をするのがメードの基本ですから」と小野さん。 接客レベルを上げるためのセミナーも計画している。元客室乗務員を招いて接客術を教えるほか、店で調理を担当するメードもいることから、専門家による料理教室も開く予定だ。 東京の都心に事務所を構えてホームページも開設、会員の募集も始めた。現在の会員数は500。ほとんどが個人の会員だという。 「級別の資格があれば、採用する側も目安にできる。秘書検定のようなイメージです」と小野さんは言う。大門さんも「メードをブームで終わらせず、文化として根付かせるためにもレベルアップは必要」と話す。 セミナーは9月、検定試験は12月に実施予定。詳細は同協会のホームページへ。 PR情報コミミ口コミ
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