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驚きの撮影法「デジスコ」って何?

2007年07月06日

 鳥たちの羽毛の感触まで伝わってきそう――。こんな迫真の画像を手軽に実現できる超望遠撮影手法「デジスコ」が団塊世代に人気だ。第一人者に人気の秘密を聞いた。(アサヒ・コム編集部)

写真アカショウビン=石丸さん提供(以下、鳥の写真はいずれも)
写真カワセミ
写真メジロ
写真キアシヒタキ
写真ジンバル雲台という湾曲した形の固定器具とドットサイトと呼ばれる照準器で効率的に野鳥を追う
写真デジカメの液晶画面には拡大鏡が。老眼の強い味方だけでなく、正確なピント合わせに役立つ

 デジスコはデジタルカメラとスコープ(望遠鏡)からつくられた造語で、コンパクトデジタルカメラと望遠鏡を組み合わせて撮影する手法。デジカメの普及とともに2000年ごろからバードウォッチャーを中心に広まってきたという。

 デジスコ関連機器の製造・販売を行うデジスコドットコム(東京都世田谷区)社長で写真家の石丸喜晴(いしまる・よしはる)さん(53)によると、一眼レフカメラと望遠レンズの組み合わせは、最も美しく撮影できるが、100〜200万円という機材の価格と重さがネック。デジスコなら30〜70万円の機材で一眼レフシステムに迫る画質が可能、コンパクトで持ち運びに適している点も人気だという。

 ユーザーは50歳以上の男性が中心。夫婦で楽しむファンも多く、JTB(東京都品川区)が企画するデジスコ撮影旅行の参加者はほとんどが夫婦だという。「夫婦円満に役立つのも人気の秘密では――」と石丸さんは笑う。作品を公開するブログも増えており、最近は動画で撮影するユーザーも増えたという。

 デジスコドットコムの掲示板では、デジスコファンが初心者へのアドバイスを行っている。機材や撮影技術、デジスコに強い大手量販店の情報など多岐にわたる。石丸さんは「大手量販店には中途半端な知識の店員もいる。掲示板でエキスパートたちの意見を聞いてから、機材を購入されることをおすすめします」。

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