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新魔球?に期待 野球盤50周年モデル

2007年07月08日

 エポック社(東京都台東区)の野球盤が来年、発売50周年を迎える。野球盤といえば「消える魔球」。50周年記念モデルには、新魔球の搭載が検討されているという。(アサヒ・コム編集部)

写真「消える魔球」を超える魔球に期待がかかる
写真1958年に発売された第1号。人形はこけし職人がつくった=エポック社提供
写真1972年から「消える魔球」が搭載された=エポック社提供

 1958年5月、長嶋茂雄元巨人監督がプロデビューした翌月、第1号が発売された。木製で、選手の人形はこけし職人、本体は家具職人の手作りだった。翌年、磁石を使って変化球が投げられる機能が加わった。

 後楽園球場が人工芝になると野球盤も人工芝へ、東京ドーム完成に合わせてドーム形野球盤を発売するなど、時代とともに進化してきた。累計販売台数は1000万台を超えるという。

 「消える魔球」は72年に搭載された。当時人気だった漫画「巨人の星」で主人公が投げる「大リーグボール2号」がきっかけだった。「魔球」の登場で野球盤の売り上げは大きく伸びた。

 今年4月、50周年モデルに向け、異例ともいえるプロジェクトチームが発足した。新モデルの目玉はやはり「魔球」だが、その内容は一切秘密。「開発には苦労しています。消える魔球は偉大ですね」と担当者は話す。

 大リーグでは、松坂の「ジャイロボール」や桑田の「レインボール」が話題だが、時代を反映してきた野球盤だけに期待が高まる。

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