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「人間以外」のSNSが登場

2007年07月27日

 友人関係をつなぐのがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。今度は本やCDなど「人間以外」のモノをつなげて楽しむサイトが登場した。(アサヒ・コム編集部)

写真製品のつながりは、こんな風にビジュアル化される。中心にあるのはプレステ3
写真これはプレステ3のページ。右に並ぶのがマイミクならぬ「つながる」製品
写真クレイジーケンバンド「メリメリ」と、くるり「赤い電車」は、「京急つながり」
写真ウノウの山田進太郎社長は29歳。オフィスにはバランスボールが転がる

 「タイルプレックス」というサイトがそれだ。写真共有SNS「フォト蔵」などを手がけるITベンチャーのウノウ(東京都渋谷区)が今月、開設した。人をつなぐSNSは、国内最大手ミクシィなど、さまざまなサイトが会員獲得にしのぎを削っているが、モノをつなげるサイトは珍しい。

 利用者は、本やCD、DVD、ゲームなどの製品を二つ挙げ、どんなつながりがあるかをコメントする仕組み。そのつながりが製品ごとに表示され、SNSのようにどんどんたどれる。

 たとえば、次世代ゲーム機の「プレイステーション3」。ページには、ゲームソフトや、別売りのコントローラーなど、誰かが「つながり」を登録した製品が、一覧で表示される。ミクシィでいえば「マイミク」(ミクシィ上の友人)の一覧が並ぶように、製品が並ぶのだ。

 その中で、ゲームソフト「ガンダム無双」をクリックすると、今度はそのゲームにつながる製品がずらり。ガンダムつながりなら、モビルスーツの模型や、ガンダムのパロディー漫画本などだ。たどっていくと、意外なものに行き着く。それを眺めるだけでも、それなりに楽しめる。

 ウノウの山田進太郎社長が狙いを語る。「インターネットは、目的を持って商品を探す時には便利。でも、CDショップや本屋のように、眺めていたら思いもしなかった商品を発見する、という楽しみがない。ネットでもそれを実現したいと思い、開発した」

 今のところ、製品のデータはアマゾンの商品情報データベースを利用しているため、アマゾンで発売されている商品に限られる。今後、公開されているデータベースを使って、楽天扱いの商品や、レストラン、ホテルなども「つなげる」対象にしていくという。

「英語版も開発している。全世界の人に使ってもらいたい」(山田社長)という。

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