福島県の相馬野馬追。南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地で、甲冑(かっちゅう)競馬と神旗争奪戦があった。強い日差しの下、土煙を上げて激しい戦いが繰り広げられた。
土煙を上げて競い合う騎馬武者たち=南相馬市原町区で |
甲冑競馬には女性の騎馬武者も参加。1周1000メートルのコースを旗指し物を風になびかせながら人馬一体となって着順を争った。神旗争奪戦では2本、3本と旗を鞭(むち)で絡め取る騎馬武者も。上空から落ちてくる旗の位置を見定めて駆け寄り、集団の中を勇敢に分け入って旗に近付くよう訓練された馬と武者の息が合ってできる技だという。