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アップル、新型iMac発売

2007年08月11日

 アップルが新型「iMac」を発売した。ディスプレーと一体型の薄型モデルを進化させた。ソフトの使い勝手を簡便化し、Webとの親和性も向上させた。幅広いユーザーを意識した仕様だ。記事下の関連情報から【動画】も。(アサヒ・コム編集部)

写真新型iMac。高級感漂うデザインに仕上がっている
写真スタイリッシュなキーボード。デザインばかりでなくキータッチの感覚も新しい
写真薄さ8.4ミリ。横から見るとその薄さに驚かされる
写真従来のiMacに比べ約40%薄くなった本体側面。画面はガラス製で光沢がある
写真写真を管理するソフトウエアのiPhoto。サムネイルの大きさも自由に変えられ、イベントごとに自動整理される。日付ごとの検索も簡単
写真ビデオ映像を編集できるiMovie。使いたい映像クリップを簡単に確認でき、編集時間を短縮できそうだ。また、動画投稿サイト「YouTube」にも簡単に掲載できる
写真iPhotoの製本機能を使えば、選んだ写真をハードカーバーの写真集にすることもできる。写真点数によって価格は異なるが、ネット経由で注文するだけで自宅に届く

 iMacのフルモデルチェンジは2004年以来。本体の材質は以前のポリカーボネートからアルミニウムに変わった。一体成型された本体は継ぎ目がない。本体のネジは1本だけ。外観の美しさを損なうとして、メモリー増設するためのふたの部分だけにした。

 ディスプレーの画面は光沢のあるガラス製だ。厚さは約2.3センチ。従来機種より40%薄い。大きさは20インチと24インチがあり、縦横比は16対10。画面を囲む黒い枠は、絵画を引き立たせる額縁のようにも見える。

 黒枠上部にはビデオチャットなどで使う直径5ミリのカメラがついている。小さいためカメラを意識させない。マイクも本体上部にあるが、これも目を凝らさないと気づかない。

 キーボードの薄さも目をひく。厚さは8.4ミリしかない。タイピングすると頼りない気もするが、慣れるとキーストロークが短い分、素早い動きが可能だ。

 中央演算処理装置(CPU)は最大2.8GHzなどで動く最新のインテルCore2プロセッサを採用。ベンチマークテストで従来の機種の最大29%増の処理能力を実現したという。

 Macのお家芸とも言えるグラフィック関連では、256MBのメモリーを積んだATIRadeonHD2600PROなどを搭載。これらの性能向上はビデオ編集やDVD作製で威力を発揮する。メモリーは4GB、機種によってはハードディスクが最大1TBまで拡張できる。

      ◇      ◇

 「家族で楽しめます」というコンセプトなのは、付属するソフトウエア「iLife」だ。写真を管理する「iPhoto」とビデオ編集ソフトの「iMovie」もバージョンアップ。操作感からWeb公開までを想定した作りだ。

 「iPhoto」は、Macが写真の撮影日時を見て、自動でイベントごとに整理する。その上、撮影された写真をマウス操作で簡単に素早く「流し閲覧」できる。好みの写真を選んで、あらかじめ用意されたテンプレートに投げ込み、ネットを介して注文すれば、ハードカバーの本にして届けるサービスもある。カレンダーも作製できる。

 「iMovie」は、撮影した映像を数分間で編集できるほど操作が簡単。取り込んだ映像の各場面をすぐに確認できるため、映像を選ぶ時間が短縮できる。また、特殊効果をかける操作も迷わずできる。編集した映像は、動画投稿サイト「YouTube」にメニューからアップできる。

 選んだ写真や映像は、アップルが運営するネットサービス「.Mac」と契約すれば、すぐに公開できる。検索サービス・グーグルのターゲット広告とも連動する。サーバーの容量は従来のサービスの10倍にあたる10GBに拡張された。

 一方、ビジネス向けの「iWork」は、従来のドキュメント作成ソフトやプレゼンテーションソフト以外に、新たに表計算ソフトの「Numbers」が加わった。これらのソフトはマイクロソフトオフィスとも互換性があり、価格は9800円。

 iMacは、アップルのサイトかアップルストアなどで販売。価格は、20インチモデルが15万9800円、19万9800円。24インチは23万9800円、29万9800円(いずれも税込み)。

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