「デン助劇場」、浅草で復活へ2007年08月31日 ツルツル頭にでっかい目玉。あのデン助が浅草に戻ってくる――。市民グループ「浅草がんばる会」(河野通夫代表)が来年4月12日に浅草公会堂で開く「デン助劇場復活公演」。デン助役には漫才師の青空球児さんが決まった。娘のスミちゃん役と子役3人は公募することとし、9月22日のオーディションで決める。
デン助劇団は戦後の48年から浅草松竹演芸場を舞台に活動した。気が短いが情にあつく、曲がったことが大嫌い。故大宮敏充さんの演じるデン助は、庶民の熱い支持を受けた。だが70年代以降、関西発の激しい動きのある笑いが主流になり、客足は落ち、73年に劇団は解散した。 復活に取り組む浅草がんばる会の河野通夫さんは、デン助の息子・義夫役だった。「デン助復活で、六区をかつてのような芸人の街にしたい」と準備を進めてきた。 復活公演でデン助を演じる青空球児さんは「球児・好児」のコンビで浅草松竹演芸場などで活動、10年近くデン助の生の舞台を見てきた。「雰囲気が似ている」と、白羽の矢が立った。球児さんは「大宮敏充にはなれないが、おれなりのデン助をしたい」。 劇中のデン助が、ただ一人頭が上がらなかった娘のスミちゃん役と、子役3人は書類審査のうえ、オーディションで選ぶ。かつてスミちゃん役を演じた宮田圭子さんらが審査委員だ。宮田さんは「歯切れが良い子じゃないとね。おっとりでは困る」と話し、その日が待ち遠しい様子だ。 スミちゃん役は20歳から40歳までの女性。子役の男女3人は小学生。いずれも練習に参加できる人。申し込みは(1)顔写真と全身写真各1枚(2)履歴書(身長、体重、職業を記入)(3)簡単な自己PR書(4)住所氏名を記入した返信用はがきを同封し、〒111・0032台東区浅草2の4の3、「くじらの店 捕鯨船」内、浅草がんばる会へ。9月5日まで。問い合わせは河野さん(090・3204・9114)へ。 PR情報コミミ口コミ
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