♪今は〜もう秋〜2007年08月31日 ◆ススキの穂が風に◆
暑さが和らぐ処暑が過ぎ、長野県飯田市郊外では秋の七草の一つ、ススキの穂が出始めた。吹き渡る涼風に穂をなびかせ、秋の気配を感じさせている。 花穂が獣の尾に似ているので「尾花」ともいわれる。傍らにある水田の稲穂も色づき、陽光を浴びて、ススキと黄金色の濃さを競い合う。 ◆ジニアが満開◆ 茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園では約55万本のジニアが満開に咲き、来園者はその中を涼しげにサイクリングしていた。ジニアは和名を「百日草」といい、一つの花が枯れても同じ株に次々とつぼみがつく。8月中旬から9月下旬までと開花期が長く、夏から秋の移ろいを彩る。 水戸地方気象台によると、北東から冷たい風が吹き込み県内14カ所すべての観測ポイントで今年8月の最高気温が最も低くなった。 ◆ハスの花と稲穂の競演◆ 岩手県北上市。郊外の水田の一角に咲くハスの花が見ごろを迎え、黄色に色づき始めた稲穂と彩りを競い合っている。 ハスが咲く一角は東西に一カ所ずつあり、それぞれ5アール。東のハスは散り、西のハスが見頃になった。ひとめぼれが日一日と黄金色に染まり、稲穂がこうべをたれ始めている。 ハスは北上市北鬼柳の農業谷地畝実さん(80)が育てている。谷地畝さんは「今年は米の作柄は順調で、ハスはやや不出来です」と話している。 ◆赤い穂波、秋の実り◆ 「赤米」の穂が色づき、秋の訪れを告げているのは、山鹿市鹿央町岩原の古代米栽培田だ。 赤米は地元の岩原赤米生産グループ(森廣行代表)の協力で、市立米野岳小学校の児童らが今年6月、約30アールに植え付けた。 森代表によると、色づきは例年より1週間ほど早いという。9月1、2日に観賞会とかかしづくりを行う。10月14日に収穫祭を予定している。 ◆フジバカマ咲く◆ 東京では、秋の七草のひとつフジバカマが咲いている。都立水元公園(葛飾区水元公園)の西側にある「水元さくら堤自然保護区域」で見られる。同区域はフジバカマの自生地として知られ、約50株が生息している。約半分の株には薄赤紫色がかった白い花が咲いている。花が見頃を迎える9月中旬ごろまで多くの写真愛好家が集まる。 ◆どこまでも花、花、花◆ 秋田県横手市。休耕田を利用した花畑「たいゆう緑花園」が見ごろだ。赤、白、紫、黄色、ピンク……。はるかにつづく満開の花に、車から降りて散策したり、親子で記念撮影したりする姿も見られる。 県道横手大森大内線バイパス沿いの1.6ヘクタールに、ベゴニアやサルビア、キク、コスモスが計約30万本植えられている。地権者2人が管理し、市が花などを提供している。一角にはテントと丸太のいすを用意した休憩所もある。10月中旬まで見ごろは続きそう。 咲いている花びらを使っての「押し花コンテスト」も開催中だ。横手市大雄地域局に申し込むと、はがきなどのセットを送ってもらえる。賞金3万円。問い合わせは同局(0182・52・3913)。 PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
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