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復活のSL・C11形、ついに引退 大井川鉄道

2007年09月11日

 大井川鉄道の蒸気機関車C11形312号機が8日、「さよなら運転」をした。

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 この日は金谷〜千頭間を1往復。新金谷駅で午前10時10分から「さよなら運転出発式」が行われ、山田勉機関士(48)と杉森康之車掌(64)に花束が贈られた。乗務を終えた杉森車掌は「何両かいる機関車の中でもこの機関車の汽笛の音が一番好きでした。最後の運転で機関車の音を聞いているうちに涙が出てしまいました」と名残惜しげに話していた。

 同機関車は1946年に製造され、主に会津若松機関区に所属して只見線などを走っていた。74年に引退した後はいったん、三重県松阪市のドライブインに展示されていたが、88年7月から大井川鉄道で現役復帰。主力機関車としてこの19年間で22万8000キロを走った。老朽化が進んでおり、現役を引退することになった。

 この日の運行を最後に活用できる部品は他の蒸気機関車と交換した後、静態保存(保存場所は未定)されることになっている。

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