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飲食店の各種特典を「おサイフケータイ」で一元管理

2007年09月17日

 飲食店情報検索サイト「ぐるなび」を運営するぐるなび(本社・東京)は、飲食店を利用するともらえるポイントなどの特典を、1台の携帯電話にまとめて記録できるサービスを始めた。「おサイフケータイ」機能のある携帯電話に限られるが、ユーザーは多くのポイントカードを持つ必要がなくなる。店側も効果的な販売促進策が考えられそうだ。(アサヒ・コム編集部)

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「ぐるなびタッチ」端末に「FeliCa」搭載の携帯電話をかざすと特典が得られる

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「ぐるなびタッチ」の携帯画面イメージ。次回来店時の特典も確認できる。

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「ぐるなびタッチ」担当の津田宗利さん

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財布の中から出てきたポイントカードの束。「ぐるなびタッチ」はお財布をスマートにするか?

 多くの飲食店は、リピーターを増やそうと、利用者に独自のスタンプ・ポイントカードを発行したり、次回来店時に使える特典チケットを発行したりしてきた。しかし、これらの管理が大変なうえ、必ずしも効果的でない、という問題を抱えているという。

 ユーザーの方では、いろいろな店のチケットやポイントカードで財布があふれそうになったり、使おうと思ったときにこれらを忘れたり、といった不便があった。

 ぐるなびは、こうした問題や不便を解消しようと、新サービス「ぐるなびタッチ」を考案した。

 サービスの対象は、ドコモ、au、SoftBankの「おサイフケータイ」機能の付いた携帯電話(ドコモは一部機種)。07年6月末現在、この機能をもつ携帯電話の契約数は3社で合計約3290万件。

 具体的には、「おサイフケータイ」をぐるなび加盟店の店頭に設置された端末機にかざすと、その場で、店側が設定した特典が記録される。

 次回来店した際に、この記録を見せることで特典を受けることができる。また、1度訪れた店の情報を簡単に引き出せるほか、初めて利用する店でも、特典が得られる場合もあるという。

 店側にもメリットはある。携帯電話1台ごとに付与されている端末番号で、来店頻度などのデータを集めることができる。

 ぐるなびは、来店に応じてポイントを付与する機能を開発中で、これが完成すると、店側が販促費やキャンペーン期間などに応じてポイントの付与数を自由に設定することもできるという。

 「ぐるなびタッチ」の端末機は、すでに約1000店が導入している。この端末機の設置はぐるなび加盟店に限っており、今年度いっぱいは無償で提供し、1万店への拡大を目指している。担当の津田宗利さんは「忘年会のシーズンに向けて、ぐるなびタッチを活用した様々なサービスを展開していきたい」と話した。

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