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D51の運転訓練装置も 鉄道博物館

2007年09月16日

 鉄道博物館(さいたま市大宮区)が、10月14日の「鉄道の日」にオープンする。実際に運転できるミニ列車や、日本最大級の鉄道の情景模型、蒸気機関車D51の運転訓練装置など、鉄道ファンならずとも楽しめそうな施設だ。(アサヒ・コム編集部)

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200平方メートルを誇る巨大なジオラマ(レイアウト)=写真はすべて発表資料から

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「ミニ運転列車」の車両。手前は武蔵野線205系、奥は高崎線E231系。成田エクスプレスなどもある

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「ミニ運転列車」の線路。白い部分は駅だ。

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日本初となる蒸気機関車の運転シミュレーター。複雑な操作機器を操ると、左奥の画面に進行風景が映る

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鉄道職員の業務を体験できる場所も。写真は駅員の業務を体験するコーナー

 JR東日本と東日本鉄道文化財団が運営する鉄道博物館は、昨年5月に閉館した交通博物館(東京・千代田区)の収蔵物を引き継ぐだけでなく、新たな目玉施設も用意している。

 その一つが「ミニ運転列車」。長さ2.4メートルの小さな電車を自分で運転して、屋外に設けられた1周230メートルの線路を走らせることができる。遊園地のおもちゃ電車と違うのは、ATC(自動列車制御装置)やATS―P(自動列車停止装置)などが装備されている点。速度超過が自動的に制御されるほか、複数の電車を運行した際、衝突を防ぐ機能がある。

 運転指令室もあり、鉄道の運行システムを学べる。4駅が設けられ、鉄道ぼっこう期の東京のターミナル駅である万世橋、汐留、飯田町、両国橋と名付けられた。

 「HOゲージとしては日本最大」といわれる情景模型(レイアウト)は、横25メートル、縦8メートル。風景にもこだわり、都会、田園、山岳部など、日本の鉄道の象徴的シーンを再現したという。現在では数少なくなったループ線やスイッチバックなどもある。

 縮尺80分の1(新幹線は87分の1)のHOゲージを採用。線路の長さは延べ1.4キロあり、同時に20編成が運行できる。照明を変えることで、朝〜晩を演出したショーが1日4〜6回行われる。

 交通博物館で人気の高かった運転シミュレーターは、4台が移設された。このうち山手線205系には、動作に応じた揺れを再現する装置が新たにつけられた。さらに、日本初の蒸気機関車D51のシミュレーターが新設された。

 主立った施設の利用には、館内の予約機で予約する必要がある。入館用のICカードか、手持ちのSuicaに、予約の情報を登録する仕組みだ。

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