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日本メガネ党、飛び出す3Dおぎやはぎ

2007年09月30日

 ユーチューブ(YouTube)を使ったキャンペーンなどで話題を呼んだあの「政党」が、今度はレトロ技術で、党幹部が飛び出して見える動画を掲載し、話題になっている。(アサヒ・コム編集部)

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赤と青の「立体視メガネ」をかけると、おぎやはぎの映像が飛び出して見えるという

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本当に飛び出して見えるのか。編集部でも実験してみた

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握手を求められる動画に、うっかり手を差し出してしまった。本当に飛び出て見える

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日本メガネ党のサイト。この画像は平板だが、右端の「3D」と書かれたスイッチをクリックすると・・・

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立体視メガネ。メガネストアーの店頭にて無料配布されている

「メガネはカチューシャじゃないんだよ!!」

 画面の向こうから、こちらに向かって怒るおぎやはぎの動画。まるで、モニターから飛び出そうな勢いだ。というのもこの動画は、赤と青のセロハンがそれぞれ、左右に張られた「立体視メガネ」をかけると、立体的に見えるようにできているのだ。30代以上なら、懐かしさを感じるはず。そんな動画を公開しているのは、日本メガネ党の公式ホームページだ。

 日本メガネ党は06年7月、眼鏡小売りチェーンの「メガネストアー」が、眼鏡のイメージアップのために作ったバーチャル政党だ。党首と幹事長は、ともに眼鏡をかけた芸人コンビのおぎやはぎ。「くっきりはっきり日本を見つめたい」などと訴える「政見放送」を撮ってユーチューブに投稿したり、サイトで「入党試験」を実施して、合格者には「党員証ブログパーツ」を配布したり、といった最新技術を使って、一躍ネット上に口コミで広まった。テレビなどに広告を出さなかったにもかかわらず、入党試験を受けた人だけでも、のべ25万人に上った。

 結党1周年を迎えた今年は、一挙にレトロな技術にシフトした。メガネストアーの販促企画部の本多宏哉さんは、今回のキャンペーンのねらいをこう語る。

「(ユーチューブなどで)情報感度の高いネットユーザーには広く知れ渡った。今度は、その層を広げて、お子さんや親御さんにも浸透させていきたい。昔懐かしい『立体視メガネ』を使うことで、レトロとネットのギャップを楽しんでもらえるのではないか」

 立体視メガネそのものは、メガネストアーの店頭で無料で配布し、それをHP上で告知している。つまり、サイトを見にきたユーザーに来店を促す効果も期待してのキャンペーンだ。

 10月1日の「メガネの日」には、関東地区のテレビ局で、立体視メガネを使うと立体に見えるCMを流す。あくまで1回きりだが、そのためにわざわざ撮影したという。

「内容はまだ秘密ですが、キャンペーンの一番の盛り上がりにふさわしいものになりますよ」

 ネットの普及で、口コミの威力は大きくなったが、宣伝する側がそれを起こすのは簡単ではない。昨年の「成功者」の挑戦が、今後も続く。

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