水が一瞬で氷に 新冷凍方式の冷蔵庫を三菱電機が発売2007年10月01日 食品の細胞破壊を抑えて冷凍することで、解凍後もおいしく食べられるという冷凍冷蔵庫を、三菱電機が今月から発売を始めた。同社は、この方式を「『瞬』冷凍」と名付け、家庭用冷蔵庫では世界初とうたって、売り込みに力をいれている。(アサヒコム・編集部)
氷の核になる不純物が少ない水を、ゆっくり全体を均一に冷やすと、零度以下になっても凍らない水ができる。この「過冷却」された状態の水は、衝撃や急激な温度変化があると、一瞬にして凍る。 新製品では、食品をマイナス5、6度まで冷やして過冷却の状態にした後、マイナス40度の冷気を冷凍庫内に吹き出すことで、一瞬にして凍らせる。こうすると、通常の方法で冷凍した食品に比べて氷の結晶が小さくなり、食品の細胞が壊れにくい。その結果、うまみを逃さず、食感も保たれ、これまで冷凍に適さないといわれたジャガイモやタケノコなども、おいしく冷凍できるという。 製品発売に合わせて、同社は26日、都内で報道陣向けの説明会を開いた。そこでは、ペットボトルに入れた過冷却状態の水がトレーに注がれた直後に凍り始める、という実演も行われた。 「瞬」冷凍機能付きの冷蔵庫は401リットルから565リットルまで、6モデルある。すべてオープン価格で、発売中のMR―G52N(515リットル)の実勢価格は約26万円(税込み)。10月下旬発売予定のMR―S40N(401リットル)の市場想定価格は約19万円(税込み)だという。
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