生々しさにドキドキ 「人のセックスを笑うな」2007年10月14日 山崎ナオコーラの小説「人のセックスを笑うな」が、永作博美と松山ケンイチの主演で映画化され、東京都内で完成披露試写会が開かれた。(アサヒ・コム編集部)
「恋する2人の姿を、見ていたいんだけど目をそらしたくなって、でもやっぱり目を離せなくて。映画を見ている間、そんな気分になりました」 出演者の1人、蒼井優が試写会の舞台あいさつで語った言葉が、この映画の魅力を言い表している。 19歳の美術学校生みるめ(松山)は、奔放で気まぐれな39歳の講師ユリ(永作)と出会い、たちまち恋に落ちる。 アトリエの床に寝そべり、キスとおしゃべりを同時にしながらじゃれ合う2人の姿は、かわいらしくも生々しい。蒼井の言葉通り、ドキドキしてくるリアルさだ。 「役と僕がどんどん近づいて、役と自分が半分半分になった。きょう永作さんに会った時、幸せな気持ちになった。僕の中にまだ、みるめがいる気分」と松山。 永作は、「撮影で、セリフが終わってもなかなか『カット』と言われないので、言葉のその先の芝居を松山さんと続けたら、自分の中から芝居が生まれていった」。 「監督の手のひらで踊らされた」と言う永作に対し、井口奈己監督は「みんな一生懸命やってくれるので、ニコニコ、ニヤニヤ見ていただけです。カメラマンもニヤニヤして、ニヤニヤした現場でした」。 ユリは、あっけらかんと自分に夫がいることを告げる。「もう会うまい」と苦しむみるめに、美術学校の友人えんちゃん(蒼井)は「会えばいいじゃん、バッカみたい!」と叫ぶ。みるめを見つめ、ぐっと涙をこらえるえんちゃんの気持ちに、みるめは気づかない。 「あまい、あまーい作品です。でも生々しくて底力がある。みんな体当たりで表現しているからだと思う」と永作は話した。 公開は来年1月19日。 PR情報コミミ口コミ
|
ここから広告です 広告終わり どらく
鮮明フル画面
アサヒ・コムSHOPPING一覧企画特集
朝日新聞社から |