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ミクシィ 海外の学生と3D仮想空間で面接

2007年10月27日

 SNS国内最大手「ミクシィ」が、会社説明会や面接を行う独自の3D仮想空間を作った。狙いは、海外の優秀な学生の獲得だという。(アサヒ・コム編集部)

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ミクシィが展開する3D仮想空間

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会社説明会を行うステージ。周囲にあるのはベンチだ。大勢が一度に参加できる

 空中に浮いた円形ステージ。その周囲にびっしりといすが並ぶ。ここは、同社が開発した「セカンドライフ」に似た3D仮想空間で、会社説明会を行う場所だ。

 その名も、ミクシィ・リクルーティングオフィス(仮称)。海外からでも会社説明会や面接ができるよう、インターネットを通じてアクセスする。

 獲得を目指すのは、09年春に海外の大学、大学院を卒業予定の学生で、検索エンジンや分散システムなどを研究しているコンピューターサイエンスの専門家だ。

 同社は今年3月にも、「セカンドライフ」上に、就職希望の学生に向けたブースを設け、採用情報を出した。そのときは、新しい技術に敏感な学生へのアピールという面があったが、今回はより採用と密接なつながりを持たせる。会社説明会や一次面接も、この空間でできるようにする。一次面接を通過した学生については、二次面接からは日本の本社に来てもらう予定だ。

 この仮想空間に参加できるのは、同社に採用希望のエントリーをした学生に限られる。海外の学生向けではあるが、空間内は日本語で運営される予定で、日本の学生も参加できる。

 この空間は、セカンドライフで公開された技術を一部使いながら、独自に技術開発を進めたもの。一度に3000人が同時にアクセス可能になっている。

 これだけの技術があるとなると、セカンドライフ対抗の3D仮想空間に進出できるのではないか? そう勘ぐりたくなるが、いまのところSNSサイト「ミクシィ」などでの同技術の展開については、「現状そのような予定はない」(社長室)という。

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