ちば犬、チーバくん…頑張ってます2007年10月27日 愛嬌(あいきょう)たっぷりで、どこか微妙。イベントや街おこしなど、ご当地のPRにイメージキャラクターたちが一役買っている。「ちはなちゃん」「ちば犬」「チーバくん」……。「キャラが立つ」と政治の世界で言われる昨今、それぞれ特色を凝らした外見で、千葉県内あちこちで頑張っている。
ピンク色の妖精姿で、頭部には市の花オオガハス。千葉市のイメージキャラクター「ちはなちゃん」は、千葉の「ち」と花の「はな」を組み合わせた名前だ。 「花の都・ちば」を実現するため、市は03年に「花のあふれるまちづくり取り組み方針」を策定し、公募してキャラクターも決めた。約80万円で高さ180センチ、布製の着ぐるみも作った。 市の公用車や職員の名札など引っ張りだこで、各種イベントにも登場。20日に市中心部に開館した官民複合施設「Qiball(きぼーる)」では撮影会が行われ、子どもたちに囲まれた。 岡田進・市花の都推進室長は「市民の目に触れる機会も多く、人気も出てきた。市のPRに役立っている」と話す。 そんなキャラクターたちが、県内のあちこちで活躍している。 たとえば、袖ケ浦市の「ガウラ」、銚子市の「超Cちゃん」、富里市の「とみちゃん」……。 八街市の「ピーちゃん・ナッちゃん」は、国内有数の生産量を誇る特産品の落花生、ピーナツをイメージ。街中の案内板やバス停など、至る所で姿を見かける。白井市のキャラクターは6人家族の「なし坊ファミリー」で、しろい梨のPR役を買う。 千葉の地形そのままの顔が特徴なのが、ちば環境再生基金のキャラクター「ちば犬(けん)」。02年に県環境財団に基金が設置された際、親近感を持ってもらおうと、このデザインにした。 インターネット上で「面白い」「他の県でも使えそう」などと、ちょっとした話題に。「基金の存在を知ってもらえるよう、今後もPRにつなげたい」と同財団。 「ちば犬」と似ているのが10年に開催する千葉国体のマスコット「チーバくん」。 県内に住む不思議な生き物という設定で、横から見ると千葉県の形をしている。プロフィルや画像を紹介するホームページも開設し、大会の機運を盛り上げようと活躍中だ。 ◇ 関東で本格的に栽培しているのは千葉県匝瑳市だけという赤ピーマン。同市では地元給食などで積極的な利用を呼びかけるとともに、シンボルキャラクター「あっぴいちゃん」の着ぐるみまで作り、PRに躍起だ。 赤ピーマンは緑のピーマンを収穫しないでそのまま育てたもの。収穫まで50日以上と緑の2倍かかるが、甘くて食べやすいうえ、緑ピーマンに比べてビタミンAやビタミンEなどが豊富だ。 同市内では69年からハウスでのピーマン作りが始まり、20年前から赤ピーマンも手がけた。いまでは15戸の農家が2ヘクタールの農地で栽培し、年間89トンを出荷している。 この特産物を何とか売り込もうと、昨年、シンボルキャラクターをつくって愛称を募集した。デザインは匝瑳高3年の平野愛さんが描いた。名前は八日市場第一中1年の伊藤早希さんと八日市場小6年の大木友理香さんのものが選ばれた。 ことしは着ぐるみも完成、市内の行事などに出向いて地元の特産品であることをアピールすることにした。食事を出す店ではメニューに加え、観光客にも積極的に味見を呼びかける計画だ。江波戸辰夫市長は「匝瑳市の特産品として羽ばたけるよう、積極的に支援していきたい」と話した。 PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
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