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高足、真っ赤な衣装 横浜に

2007年11月03日

 フランスのリヨンから、真っ赤な衣装をまとったダンス・カンパニーが初来日し、3、4日、横浜市の元町とクイーンモールに登場する。靴の下に30〜80センチの金属の筒を取り付け、高い場所でゆらゆらと踊りながら街のなかを練り歩く。

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06年9月にフランス・リヨンで開かれたダンス・ビエンナーレでのパフォーマンス(ラ・ベル・ザンカ提供)

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06年9月にフランス・リヨンで開かれたダンス・ビエンナーレでのパフォーマンス(ラ・ベル・ザンカ提供)

 サーカスと大道芸を融合させた「レ・ミューズ・ダイナモ(燃え上がる女神)」というパフォーマンス。ダンサーは裾(すそ)約3メートルの巨大な赤いフレアスカートのような衣装を着ける。ひだがたくさんあるので、使われている素材の長さは1人分で約3・5キロに及ぶ。

 高足を付けたのは、観客の視線を変えるためだ。目線を上げることで、ふだんの風景を非日常に変える効果を狙った。06年9月、リヨンでのダンス・ビエンナーレで公開し、絶賛された。

 このカンパニー「ラ・ベル・ザンカ」を立ち上げたのは、リヨンに住むマルゴ・キャリエールさん(51)。「学校では落ちこぼれで、ノートをとるかわりに落書きばかりしていた」。20歳からの5年間は西アフリカなどを旅し、たくさんの絵を描いた。5年間のうち3年は馬で砂漠のような道を3千キロ走ったという。

 「旅が内面の豊かさを育ててくれた。旅で味わう孤独も創造に必要だった」。舞踏や演劇など様々な芸術を学び、93年にカンパニーを作った。

 キャリエールさんは「舞台装置は街。通行人という観客と、都市に絵を描きたい」という。

 3日午後1時と5時からは元町に、4日午後0時半と5時からはクイーンモールに、公募された市民12人を含む19人が登場する。入場は無料だ。

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