370軒の居酒屋を紹介、予想外の長寿番組に2007年11月10日 CS放送の番組「全国居酒屋紀行シリーズ」が放映開始から9年目を迎え、長寿番組に成長している。紹介した店は370軒余りとなり、これらを紹介する番組ホームページも人気だ。ファン同士が交流するオフ会も開催された。(アサヒ・コム編集部)
番組は、旅行専門チャンネル「旅チャンネル」が1999年から放送している。グラフィックデザイナーで、居酒屋についての著作も多い太田和彦さんが全国各地の居酒屋を訪ね、店の主人と言葉を交わしながら、杯を傾けるという趣向だ。 1人でも入りやすく、5千円程度で楽しめることを条件に、太田さんのおすすめの店のほか、視聴者からのはがきやホームページの掲示板への書き込みなどで推薦があった店を取り上げてきた。 店に予約を入れる以外、事前の打ち合わせはしない。料理や酒を紹介するだけでなく、店の雰囲気が伝わるよう店内のざわつきや主人とのやりとりなど、すべてを大事にしているという。 それまでのグルメ番組は、豪華な料理を次々に紹介するつくりが一般的だった。番組の生みの親でプロデューサーの小川洋一さんは、「強引に詰め込まれた情報を視聴者が求めているとは思えなかった」と振り返りつつ、「こんなに続くとは、正直、思いませんでした」と話す。 当初は1年の予定だったが、好評のため延長を繰り返してきた。過去の番組を収めたDVDも5本発売した。 今年7月には、番組のホームページで知り合った20代から60代までの60人以上が、番組で取り上げた居酒屋を借り切って酒宴を楽しんだ。 現在、放送中の「太田和彦の日本百名居酒屋」は、今まで番組で訪れた店を再訪する内容。10年の節目を見据えて、従来とは少し趣を変えている。番組はCS放送スカイパーフェクTV(スカパー)や全国の主なケーブルテレビなどで見られる。 PR情報この記事の関連情報コミミ口コミ
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