〈教えてランチ〉ナイフがいらない絶品ビーフシチュー東京・文京区 ビストロソレイユ 2007年12月13日 読者からの情報を基に取材、紹介する「教えてランチ」です。(アサヒ・コム編集部)
「前菜4種類、メインディシュ4種類から組み合わせて選べ、前菜では生カキのサラダ添え、メインではソレイユ風ビーフシチューが絶品です。温かいフランスパンも絶妙のタイミングで出てきておすすめ」(東京・清原公子) 東京メトロ有楽町線・江戸川橋駅から護国寺方面に歩いて3分。音羽通りと目白通りの交差点近くに、目印のフランス国旗が見える。 オーナーシェフの小田切祐志さん(39)の料理人歴は6年、この地に店を構えて2年になる。 若い頃はバンドのボーカルとして活躍。友人の紹介でパティシエとして4年勤めたが、シェフの仕事にライブさを感じ、料理を勉強しようとフランスへ。料理中にけがを負い、無念の帰国となったが、このときの食べ歩きの体験が料理作りのベースになっているという。 今回は清原さんおすすめの「志津川産生ガキ サラダ添え」と「ソレイユ風ビーフシチュー」をいただいた。 カキは大ぶりでぷりぷりし、口に含むと甘みが広がる。仕入れによりメニューにない日もあるが、お薦めの一品だ。ビーフシチューは、肉の繊維を壊さないよう低温で長く煮込んでいる。途中で一度、肉を取り出し、ソースを煮詰めてコクを出す。肉はとても柔らかく、ナイフを使わなくても食べることができる。ソースはかすかに酸味がある。 ランチでも前菜、メイン、飲み物と一品ずつ出してくれ、昼からコースをいただいているという満足感を味わえる。 本日のデザートは、チョコレートケーキのヨーグルトシャーベット添え。ランチにプラス200円でいただける。元パティシエだけあって、上品な甘さが大人の味をつくっている。 ランチでビーフシチューと並んで人気なのが、クリームソース仕立てのロールキャベツ。シェフの幼なじみが築地で仲卸をしており、魚料理にも自信があるという。 平日のランチはOLや主婦でにぎわうが、夜は地元の夫婦が食事に来ることも多い。 ホールは奥さんが担当。料理を出すタイミングや、温かいフランスパンにも気遣いを感じる。人気の秘密を小田切さんは「我々夫婦の素人さが良いのでは」と謙遜(けんそん)するが、店名のソレイユ(=フランス語で太陽)がぴったりの温かみあふれるお店だ。 「料理だけでなく、お店の雰囲気や接客すべて含めてそのお店の評価になる」というのが店づくりの基本だそうだ。
【メニュー】前菜とメーンを各4種類の中から1つ選び、パン、コーヒーまたは紅茶(ホット・アイス)が付いて1000円。プラス200円で本日のデザートを付けることができる。この日の前菜はセロリのスープ、ヤリイカのベニエ、生ハムのサラダ、志津川産生ガキ サラダ添え。メーンは北海道ナメタカレイのソテー レモンバターソース、ビーフシチュー ソレイユ風、ロールキャベツ、若鶏のソテー マスタードソース。 あなたの口コミ募集中!
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