その名も形も「ク・ソフト」 ロングセラー商品2007年12月24日 これって、まさか……? あるものを想像させるソフトクリーム「ク・ソフト」。トイレをかたどった容器に、茶色いソフトクリームが、こんもりと鎮座している。一見、キワモノ商品だが、見た目からは想像できない味で、発売から11年のロングセラー商品だ。
ク・ソフトを売っているのは、山梨県北杜市高根町清里の土産店「清里のぞいてIN」。メーン商品がソフトクリームで、チーズ、コーヒー、ラムレーズンなど14種類をそろえる。その中で飛び抜けて人気なのが、ク・ソフト(500円)だ。96年の発売以来、口コミでうわさが広がり、売れ行きを伸ばしてきた。 ク・ソフトはチョコレート味で、通常のソフトに比べ分量は1.5倍。堂々たる大物が、トイレからあふれかえっているように見える。スプーンにはハエが描かれたシールも張ってある。露骨なまでに「それ」をかたどった商品だ。 夏を過ぎれば売れ行きが落ちがちなソフトクリーム。「おもしろい商品で、一年中お客さんをよべれば」と発案したら、多い時は1日に100個が売れる定番となった。 大学生の三枝由美さん(20)と内田沙世さん(20)は、甲府からこれを目当てに店を訪れた。2人は「気持ち悪いけど、かなりかわいい」と上機嫌だった。 同店の宮原洋一代表(54)は「これほど受け入れられるとは思わなかった」と、胸の内を明かす。他の商品の売れ行きは伸びず、経営は苦しいというが、「ク・ソフトが食べたいと観光客が来てくれる限り、店を続けていきたい」との意気込みだ。 あなたの口コミ募集中!
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