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ネットで商品開発、「空想生活」が10周年

2008年01月08日

 ネットで消費者のアイデアや要望を募り、デザイナーやメーカーと商品開発を行う「空想生活」。サイトを運営するエレファントデザインが10周年を迎えた。これまで寄せられたアイデアや製品を展示した「くうそうテン」が東京・銀座で開かれる。昨年12月の東京・六本木に続く開催だ。(アサヒ・コム編集部) 〈写真特集〉はこちら

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使わないときは本体を立てて置けるIH調理器「COMPACT IH」

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座り心地抜群の「体にフィットするソファ」

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履くと革靴のように見えるサンダル「オフィスフットウェア」

 六本木のAXISギャラリーで展示されたのは、商品化された製品や開発中の模型など20点余。家電や文房具、革製品など、シンプルなデザインで実用的なものが多く、製品は手にとって素材の質感を確かめることができた。

 東京電力との共同プロジェクトで開発された「COMPACT IH」クッキングヒーターは06年にグッドデザイン賞を受賞。コンパクトな本体で、立ててしまうことができる点が人気だ。

 無印良品で商品化され、年に10万個売れたという「体にフィットするソファ」も。内部に微粒子のビーズが詰め込まれている。座るとすーっと座面が沈み込み、程よい高さで止まる。体勢を変えてもしっかりと体を包み込み安定していた。

 同社営業担当の伊藤宗方さんは「当初、ここまで売れるとは思っていませんでした。『空想生活』にはものづくりに興味があり、厳しい目を持つ方が多く集まる。ユーザーの声は確かです」と語る。

 会場の壁には、びっしりと約1000点の商品の企画案も掲示した。来場者は「実現して欲しい」と思うアイデアにその場で青いシールを張り付けて投票することができる。ネットで行っているユーザー投票を現実でも行える仕組みだ。

 空想生活に書き込みをするユーザーは20代後半から30代前半の男性が主体だが、女性も増えているという。「こだわりのあるグッズを買うのは男性ですが、使うのは女性が多いからではないでしょうか」と伊藤さん。

 東京・銀座での展示は、1月10日(木)〜27日(日)にTEPCO銀座館(東京都中央区銀座)で開催される。入場無料。詳しくはホームページで。

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