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コミミ口コミレジャー

雪上車ナイトツアーで夜景と星空を満喫

2007年12月30日

 北海道夕張市のマウントレースイスキー場で、「雪上車ナイトツアー」が始まった。ナイター終了後の午後7時からキャタピラー付き雪上車で標高702メートルの冷水山山頂をめざし、山頂から石狩平野や札幌方面の夜景と満天の星空を楽しもうという企画だ。

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マウントレースイスキー場

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冷水山から札幌の灯を眺める齋尾和望・敏子夫妻。右側の影は夫妻が乗ってきた雪上車=夕張市のマウントレースイスキー場で

 市の財政破綻(はたん)後、観光施設の運営を引き継いだ夕張リゾート(西田吏利社長)が今シーズンからスタートさせた。

 昼間のにぎわいがうそのような静寂の中、雪上車は濃紺色の夜空が映える幻想的な白い急坂をゆっくりと登っていく。

 ゲレンデの横には、かつての炭鉱の街らしくズリ山(ボタ山)がそびえ立ち、滑降コースの傍らでサーチライトに照らし出される炭鉱の坑口も見える。運がよければエゾシカにも会える。「こんな風景が楽しめるのは全国のスキー場でもここだけです」とガイドの野田隆弘さん(36)。

 頂上では熱いコーヒーを飲みながら、夕張から長沼の市街、遠くにかすむ札幌の街の灯を眺めることができる。

 知人に勧められ、夕張支援の気持ちも込めて広島県三原市からやってきたという元教員の齋尾和望(62)、敏子(62)さん夫妻は、この日がちょうど39年目の結婚記念日。

 「素晴らしい思い出になりました。今度は孫を連れてきたい」と敏子さん。1人4200円という参加料も「この景色が見られるなら安いものです」と話した。

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