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ふえムービー誕生! ジャンプの人気マンガを映画化

2008年01月10日

 週刊少年ジャンプの人気ギャグマンガ「ピューと吹く!ジャガー」が実写映画化された。「実物のジャガーってこうだったのかあ」。ふえに命をかける男(変人)ジャガーを演じる要潤さんの演技に感心しきりの原作者、うすた京介さんに聞いた。(アサヒ・コム編集部)

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実写版ジャガーとマンガ版ジャガー(ちらしより) (C)2008「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」製作委員会 (C)うすた京介/集英社

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ジャガーはバンドオーディションに乱入、「演奏を聴かせろ」と言われ、なぜか笛をたたいて奇声を発する

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「ジャガー自身は、笑わせる気はなくマジメで一生懸命なだけ。だから二枚目が演じるべき役です」と、うすた京介さん=東京都内で

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映画のコンセプトは「挑戦的がっかりムービー」とか。妙ちきりんな、ゆるーい空気が漂う

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フラッシュアニメ版DVDもリバプールから発売中。総監督はFROGMAN

 ふえ+青春=ギャグ?

 インチキくさい芸能プロダクションのミュージシャン養成所で、講師のジャガージュン市によって無理やり「ふえ科」に引き込まれたピヨ彦(大村学)は、寮の天井裏に住む謎のヒップホップ忍者ハマー(小木博明)らと共に、「珍笛」争奪戦に巻き込まれる。でも「珍笛」って何?

 要さん扮するジャガーを見たうすたさんの感想は、「クマのキャラクターが大好きな人が、動物園で初めてクマを見て『あ、これが実物か』みたいな感じ」だそうだ。

 監督は、深夜のお笑い番組などを手がけるマッコイ斉藤さん。うすたさんは、その名前を聞いて、映画化に対する不安が消えたという。

 「番組をよく見てましたから。アドリブをうまく生かす方なので、マンガを意識せず思い切ってやってくださいとお願いした。映画は、キャラクターに対する役者さんそれぞれの解釈や、現場でのアイデアが盛り込まれていて楽しめた」

 原作は単行本14巻で累計700万部。連載8年目に突入し、週刊連載のギャグマンガとしては珍しい長期連載だ。「ふたケタ、10年は行きたい。『こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)』は別格として、ふたケタやれるギャグマンガはほとんどないので」

 ズレて暴走するキャラクターが生む笑いは、時に不条理でシュールだ。「『やりすぎた』と思うことはなくて、『もっとやればよかった』が多い。赤塚不二夫さんとか、もっと『やりすぎた』人がたくさんいるので、僕の『やりすぎ』くらいは全然大丈夫」

 95年からジャンプで連載した「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」でブレーク。ギャグの第一線で活躍を続ける。

 「型にはまらないように、飽きないようにすることが大事。『ジャガー』は長く続けたいので、ときどき本編と関係ない番外編を挟んで息抜き、ガス抜きをしている。頭の中でスイッチが切り替わる感じがするんです」

 映画は12日から各地で公開される。

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