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金城武が心優しき死神に 映画「死神の精度」

2008年01月31日

 穏やかなほほえみを浮かべ、「死ぬべき人」に7日間寄り添う。心優しき死神を金城武さんが演じる映画「Sweet Rain 死神の精度」が完成、キャストらによる会見が行われた。(アサヒ・コム編集部)

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「Sweet Rain 死神の精度」から 死神(金城)が地上に降りる時、必ず雨が降る (C)2008「Sweet Rain 死神の精度」製作委員会

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記者会見にのぞむ小西真奈美さん(左)と金城武さん=27日、東京・有楽町で

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6年ぶりの日本映画出演となる金城武さん

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質問にこたえる小西真奈美さん

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カメラに向かってほほえむ富司純子さん

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会見で質問に答える筧昌也監督。今作が初の長編

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左から筧昌也監督、小西真奈美さん、金城武さん、富司純子さん

 「陽気なギャングが地球を回す」「アヒルと鴨のコインロッカー」と、映画化が相次ぐ伊坂幸太郎さんの小説「死神の精度」が原作。

 「不慮の死」が予定されている者に、人間の姿でそっと近づく死神。彼は、7日後に「実行」か「見送り」かを判定する。85年、孤独な苦情処理係のOL藤木。07年、死にはやるヤクザと弟分のチンピラ。28年、海辺の一軒家で美容室を営む老女。ターゲットそれぞれに死神はどんな判定を下すのか? そして彼らを結ぶ糸に気づいた時、死神の胸に、ある思いが生まれる…。

 会見は27日、東京・有楽町で開かれた。金城さんは「どうしたら映画が面白くなるか、撮影現場でいろいろアイデアを出した。脚本と違うこと、サプライズがある方が楽しいから。誰かが止めてくれない限り、どこまでも考え続けてしまうんです」。

 死神は藤木を食事に誘うが、はやり言葉や人間の感情にうとく会話がかみ合わない。藤木役の小西真奈美さんは「金城さんと顔を合わせた日、話し合いをせずにそのシーンの撮影に入ったら、私と芝居が微妙にかみ合ってなくて、いい感じでした」。

 美容師役の富司純子さんは、行きつけの店ではさみの使い方を特訓したという。「動かすのは親指だけ、腕はタンゴを踊るような構えでやるとカッコいいんですよ」。7日後に死ぬと分かったら何をするかとの質問に、「今の毎日が幸せだから、あるがまま、普通でいたい。金城さんのようなステキな死神が来てくれたら、ウエルカムです」。

 映画は3月22日に全国公開される。

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