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「怪獣倉庫」でイカルス、アントラー、ゼットンを見た

2008年02月07日

 円谷プロダクション旧本社の「怪獣倉庫」が6日、閉鎖を前に報道陣に公開された。古びた木造倉庫に、新旧の怪獣たちが肩を寄せ合い並んでいる。異世界を思わせる不思議な空間だ。(アサヒ・コム編集部)

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円谷プロダクションの旧本社。入り口にウルトラマン像が立つ (C)円谷プロ

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2階の「怪獣倉庫」に入ると、歴代ウルトラマンが出迎えてくれた (C)円谷プロ

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ずらり、歴代の怪獣たち二十数体が並ぶ。立っているものもあれば、はりにつるされたものも (C)円谷プロ

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快獣ブースカ(左)。心持ちうつむいて見えるのは気のせいだ (C)円谷プロ

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ウルトラマンを倒したゼットンだが、つり下げられた姿はちょっと弱そう? (C)円谷プロ

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イカルス星人も、人が入っていないとちょっとスマート (C)円谷プロ

 東京都世田谷区砧(きぬた)の円谷プロ旧本社は、「ウルトラマン」シリーズの撮影によく使われたスタジオ「東宝ビルト」(世田谷区大蔵)と共に今月、閉鎖し解体される。

 旧本社の名物「怪獣倉庫」は、雑誌やテレビで紹介されるだけでなく、円谷プロ作品の「ロケ地」にも使われた。「快獣ブースカ」「ウルトラセブン」、最近では「ウルトラマンマックス」「生物彗星WoO」などに登場している。06年7月に展示スペースとして改装され、限定的だが関係者やファンに公開されてきた。

 入り口ではウルトラマンティガやガイアが並んで出迎えてくれた。その奥には、ウルトラホーク1号やダッシュバード1号などの戦闘機や基地の模型が、100個以上も展示されている。この建物は、円谷プロが使う前は映画用の貸衣装会社の倉庫だった。傷だらけの柱には今なお「背広類」「各種夏警官服」などと毛筆で書かれた張り紙が残る。

 怪獣の着ぐるみは、実際の撮影に使われたものやイベント用に作られたものなど約20体。イカルス、ケロニア、アントラー、ゼットン……蛍光灯の光の下、針金ではりにつるされ互いにもたれ合うようにひしめく姿は、どことなく哀愁を帯びる。怪獣たちは間もなく別の倉庫に移され、そこで撮影やイベントの出番を待つことになる。

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