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第3弾の電車型貯金箱も売れ行き好調 京王電鉄グッズ

2008年02月08日

 鉄道グッズも「エキナカ」でどうぞ――。京王電鉄(本社・東京都多摩市)が昨年9月から、京王各線の駅売店限定で鉄道グッズの販売を始めたところ、好調な売れ行きを見せている。1日に発売したグッズ第3弾の電車型貯金箱もすでに完売間近だ。たばこや雑誌、新聞の売れ行きが伸び悩むなか、「新たな定番に」と関係者の期待は熱い。

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2月1日に発売された電車型貯金箱(左)と完売した目覚まし時計。駅名ストラップは駅によって形が異なる

 第1弾として売り出したのは京王各線の69駅、75種類の駅名板を模した携帯ストラップ(600円、税込み・以下同)。昨年9月に発売して1万個が約2カ月で売り切れた。続いて同11月に売り出した、プルバック式で走る電車型目覚まし時計(千円)は、5千個が1週間で完売だった。

 今月1日発売の電車型貯金箱(1300円)は、コインを入れるとヘッドランプが光り、発車ベル、ドア開閉時のチャイム、踏切音のいずれかが鳴る。実際に使われている音を収録している。7千個限定だが、発売から6日間ですでに約6100個が売れた。

 京王線と井の頭線各駅にある売店(69店)とコンビニ(15店)で販売するが、一部売り切れの店舗もあるという。両店を手掛ける「京王リテールサービス」(渋谷区)が企画した。

 松岡昭彦マネジャーによると、問い合わせは全国からあり、関西などの遠方からわざわざ買いに来る人もいる。鉄道マニアにとどまらず、子どもや孫のおみやげにと買い求める人も多いという。

 これまで駅売りの定番だったたばこや新聞、雑誌が売れない中で、増収策の一つとして「控えめに」(松岡さん)始めた企画だった。売れ残り覚悟、赤字が出れば次の商品はない――。だから長期的な販売計画はなく、すぐ売り切れたら次のグッズを考案する。

 一方で、「駅の売店でしか買えない商品なら商機はある」との思いはあった。旅行部門を手掛けていたころ、女性客中心に駅売店の隠れた人気商品だったのが、全国から取り寄せた珍しい菓子だった。都内では手に入らない商品というのが売りになっていたという。

 鉄道グッズ販売後、他の商品の売り上げも若干伸びた。「関連があるかどうか分かりませんが、好評が続く限り今後もグッズ販売は続けたい」と松岡さん。もっとも、次の商品はまだ決まっていないという。

 問い合わせは京王リテールサービス(03・5365・1211)へ。

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