ニコン、キヤノンが激突 デジカメ一眼のシェア争い激化2008年02月16日 デジタル一眼レフカメラ市場で、ニコンとキヤノンの2社が販売シェア争いを続けている。調査会社BCNが15日発表した調査結果からは、主導権争いの激しさがうかがえる。(アサヒ・コム編集部)
BCNによると、激戦を繰り広げている市場は、コンパクトカメラを使っていたユーザーが、次に購入する本体とレンズをセットにしたエントリー機市場。販売シェアは、07年9月からの3カ月間、キヤノンが首位を維持していたが、ニコンが同年12月に逆転。今年1月にはニコンが51.8%と、キヤノンを15.9ポイント引き離した。 一眼レフ本体のみの販売シェアは、キヤノンが46.9%で、2位のニコンと4.9ポイント差で首位を維持した。だが、07年9月にはキヤノンが61.7%と、ニコンを38.1ポイント差で大きく引き離していたのにもかかわらず、年末から年明けにかけて差が縮められた格好だ。 BCNの田中繁廣取締役は、ニコンについて「8万から16万円のラインナップを強化したことに加え、6万円台のD40xという低価格機が当たった」と解説。キヤノンは「コンパクトカメラ市場で安売り競争が激化し、利益率が低くなっている教訓から、あえて安売り合戦にのらずに前回出したEOSKissで昨年を乗り切ったのではないか」と分析する。 キヤノンは3月下旬にエントリー機「EOS Kiss X2」を発売する予定。田中取締役は形勢が逆転すると見ている。 PR情報 |