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高校生開発の「だいこんかりんとう」、完売目前

2008年02月26日

 福島県南相馬市小高区の県立小高商業高校の生徒らが地場産のダイコンを使って開発した「だいこんかりんとう」(130グラム入り、250円)が、「甘すぎず、お年寄りでもかめる柔らかさ」と評判を呼んでいる。

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だいこんかりんとう

 3年生の授業の一つとして流通ビジネス科の5人が取り組んだ。与えられた課題は「小高の特産品を使った商品」。昨年11月の地元商店街のまつりでの販売を目指した。

 当初、村上海岸のレンコンに着目してクッキーの開発を始めた。だが、繊維質が多く加工が難しいことなどから夏休み前に頓挫。仕切り直しで、都会の料亭にも出荷されている金房地区のダイコンに注目した。

 辛みの中にも甘さがある。チップス、クッキー……。アイデアが浮かび県内の加工業者に打診したが、どこにも相手にされなかった。

 すでに10月。「もうだめか」とあきらめかけたが、指導教諭がパソコンで「町おこし」と検索し、「かりんとう製造支援」に行き当たった。宮城県女川町の酵素で特許を持つ企業で、わらにもすがる思いで電話すると、「ダイコンでもつくれます」。

 プレーンとゴマ入りの2種類400袋を急ピッチで製造。まつり2日目には口コミで販売開始30分前から列ができるほどの人気に。2日間で完売した。昨年10月にオープンした「道の駅 南相馬」からも「ぜひ店頭に置かせてもらいたい」。1カ月で200袋程度かと学校では考えていたが、1日に多いときは150袋が売れ、売り場ナンバーワン商品となった。

 増産を重ね、これまでに総計で約7200袋が売れたが、惜しいことに金房ダイコンの収穫期は10〜12月で、現在ではもう手に入らない。今年の秋も販売するかどうかは今のところ未定という。

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