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米の黒人歌手ジェロさん、ど演歌の世界を歌う

2008年02月22日

 「黒人の演歌歌手」と話題の米国人歌手・ジェロさんが、CDデビューした日の20日、東京のHMV渋谷で記念イベントを開いた。一見ヒップホップダンサーのようなジェロさんが紡ぐ「ど演歌」の世界。そのギャップがたまらない。(アサヒ・コム編集部)

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「もっと笑ってー!」つめかけた取材陣の左右からの呼びかけに戸惑いつつも応じるジェロさん

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ヒップホップ演歌!? ダンスバージョンの「海雪」を熱唱

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「海雪」の舞台、新潟・出雲崎町の町長から地元名産のコシヒカリ3俵と塩10キロが贈られた

 米ペンシルベニア州出身の26歳。日本人の祖母の影響で、5、6歳のころから演歌を聴き始めた。家族を喜ばせようと歌っているうちに、自分も演歌が大好きになったのだという。

 ピッツバーグ大情報科学科を卒業した後、03年に「演歌歌手になるために」来日。NHKの「のど自慢」に出場するなどアマチュア演歌歌手として活動していたところを、06年にスカウトされた。

 イベントではまず、デビュー曲「海雪」とカップリングの「東西南北ひとり旅」を歌った。そして再度「海雪」を、初めての試みだというヒップホップダンスを交えて披露した。

 祖母は3年前に他界し、デビュー曲を聴かせることはできなかったという。「病気の時もベッドでずっと僕の歌をテープで聴き、最後まで僕を応援してくれた。今もおばあさんを考えながら歌っている」とジェロさん。

 関西外語大への留学も含め、大阪に住んだ経験から、会話のあちこちに関西弁が混じる。「最近、英語を忘れてきちゃいました」と笑いながら、きれいな日本語を話す。それでも「まだまだ勉強が必要」と謙虚だ。

 「これからいろいろなところに行くので、今日ここに来られなかった人とも会えるのを楽しみにしています」

 目標は、年末の紅白出場と、故郷・ピッツバーグでのコンサートだ。

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