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新JR高知駅完成 大迫力の杉の大屋根

2008年02月27日

 駅全体をすっぽり包む大屋根が工事中から注目を集めていた新しいJR高知駅と、駅周辺の高架工事が終わり、26日から新駅舎の営業が始まった。県産の杉を豊富に使った大屋根は高知の新しいシンボルとしての期待が高まる。一方で、四国初登場の自動改札機の導入に、利用者たちの混乱を避けようと同駅では開業を前に利用方法などの周知に余念がない。

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自然光が差し込む新駅舎の大屋根

 完成した新駅舎の3階は、県産の杉を約8千本使った木目の美しい大屋根(東西60.9メートル、最大高23.5メートル)が見られるプラットホーム。清潔感のある白色の壁の1階には、自動改札機が四国で初めて設置されるほか指定席券売機やコンビニエンスストア、カフェ、観光案内所、現金自動出入機(ATM)などが設けられた。

 自動改札機が利用できるのは裏が黒いきっぷや定期券で、裏が白いきっぷや車内で購入したきっぷは駅員のいる改札口を通らなければならず、裏が白い定期券はみどりの窓口で取り換えることができる。同駅では、定期券の利用者が9割を超える午前7時から9時までの間が最も混雑が予想されるとして、「あらかじめきっぷの種類を確認して、定期券は早めにパスケースなどから出して用意して改札口を通ってほしい」と呼びかけている。

 交通の混雑解消などを目指して進められていた「JR土讃線高知駅付近連続立体交差事業」も完了。高知市比島町2丁目―同市福井東町の延長約4.1キロが高架化され、11カ所の踏切がなくなることで交通の混雑が解消する。同駅の南口、北口の駅前広場の整備で鉄道、バス、電車の乗り換えがスムーズになるなど、駅周辺の利便性の向上が見込まれている。

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