現在位置:asahi.com>コミミ口コミ> 記事

コミミ口コミオススメ

元総合格闘家の高田延彦さん、夫婦で子ども向けレスリング教室

2008年02月27日

 元総合格闘家の高田延彦さんとタレントの向井亜紀さん夫妻が、子ども向けのレスリング教室を各地で開いている。「子どもたちに体を動かすことの楽しさを知ってもらいたい」と、一昨年秋から始めた試み。着実に参加者を増やしている。(アサヒ・コム編集部)

写真

高田さん自ら子どもの相手をする

写真

向井亜紀さんは、司会をしながら一緒に参加

写真

参加者に記念品を渡す高田延彦さん

写真

フリー格闘家の小路晃選手も先生だ

写真

東アジア選手権を間近に控えた池松選手も指導に参加

 「高田道場ダイヤモンドキッズカレッジ」といい、4歳から小学6年生までを対象としている。参加費は無料。高田夫妻はじめ、運営の協力者はみな手弁当のボランティアだという。高田さん夫妻の趣旨に賛同した朝日新聞販売店経営者やスタッフらも初回から運営に協力している。

 2月17日には横浜市青葉区の日本体育大学横浜健志台キャンパスで開催された。昨年9月の初回以来8回目。午前午後の部合わせて約240人の子どもたちが参加した。

 高田さんは練習前、子どもたちに向かって「体をぶつけ合うことで、自分や相手の痛みを知ることができる。これが思いやりや、負けない強い気持ちを育むんだ」と真剣に語りかける。

 この日は、指導役としてフリー格闘家の小路晃選手や人気格闘イベント「ハッスル」出場選手、北京五輪出場をかけ3月に韓国で行われる東アジア選手権に出場する男子フリースタイル66キロ級の池松和彦選手などが参加した。

 練習は、始まりと終わりに全員きちんと正座をして大きな声であいさつをする。「あいさつは大事。練習は礼に始まり、礼に終わる」と高田さん。

 子どもたちは、基本の動きを習ったあと、タックルやスパーリングに挑戦。先生役の体の大きな選手たちに思い切りぶつかっていた。最初はこわごわと尻込みをしていた子どもも、しばらくすると喜々として選手に突進していく。やわらかいマットの上で、思い切り体を動かすことを体全体で楽しんでいるようだ。

 初回に参加した子どもは十数人。指導役として高田道場の選手の他、大学レスリング部の選手などにも声をかけていたため、先生と生徒がほぼ同数のマンツーマンの状態だったという。

 それから東京都、神奈川県などで続けていくうちに徐々に参加者が増えてきた。

 「やっと、形になりそうな気配がしてきた。これから全国を回って50回、100回と続けていきたい」。高田さんは最近の手応えをそう話す。

 そもそもは、自身が主宰する「高田道場」に通う子どもたちが、体をぶつけ合いながらも楽しそうにしているのを見た高田さんが、「もっと多くの子どもにレスリングを通じた人間形成の場を提供できないか」と思って始めた。その思いが実を結びつつあるようだ。

 高田さんは「子どもたちには、少しでもいいからゲームや携帯電話の中じゃない本物の体験で夢中になる時間を過ごさせてあげたい。自然の中での合宿や、廃校跡地を利用して自由に走れ回れる場所づくりなどもしたい」と話す。

 向井さんは「私が小さい頃に近所の原っぱで感じた、未知のものに触れる驚きや草のにおい、小さな生き物との出会いの感動を、都会の子どもたちに感じる機会を作ってあげたい」という。

 次回の「ダイヤモンドキッズカレッジ」は4月20日に名古屋市の中京女子大学レスリング場で行われる予定。

PR情報

この記事の関連情報

コミミにツッコミ!

この記事についてツッコミ!

Web投票

コメントの投稿はこちらから

投稿フォーム
(必須)
(必須)200字以内を目安に入力してください。
投稿規約
【コミミにツッコミ投稿規約】

「コミミにツッコミ」(以下「本コーナー」といいます)は、アサヒ・コムの「コミミ口コミ」に掲載された記事へのコメント投稿コーナーです。投稿にあたっては、この「コミミにツッコミ投稿規約」(以下「本規約」といいます)に同意していただくことが必要です。「投稿規約に同意して投稿する」をクリックして投稿することにより、投稿者は本規約に同意したものとみなされます。

1.掲載および削除

次の各号に該当するコメントの投稿はできません。朝日新聞社(以下「当社」といいます)は、コメントが次の各号に該当すると判断した場合、もしくは何らかの権利を侵害されたとして第三者から削除等を求められ、その求めが妥当だと判断した場合、その他当社が掲載を不適切だと判断した場合には、そのコメントを掲載しないこと、あるいは掲載したコメントについて直ちに削除等の措置を取ることができるものとします。

(1)法令に違反する内容またはそれを助長するおそれがあるもの

(2)第三者または当社の財産、名誉、信用、プライバシーもしくは著作権、パブリシティー権、商標権その他の権利を侵害するもの、侵害を助長するもの、またはそれらのおそれのあるもの

(3)社会通念上、わいせつな内容や不愉快だと感じさせるもの、その他公序良俗に反する内容を含むもの

(4)誹謗中傷、いやがらせ、差別、暴力的な表現等が含まれるもの

(5)本コーナーの趣旨に著しく外れた内容のもの

(6)営利目的や広告目的とみられるもの

(7)悪質なウェブページのURLを含むもの

(8)個人を特定できる情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレス等)が含まれるもの

(9)その他、本規約に反するもの

2.二重投稿の禁止

他媒体に投稿した内容を本コーナーに投稿したり、本コーナーに投稿した内容を他媒体に投稿したりすることはできません。

3.コメントの紙面等への掲載

コメントは、当社および当社の関連会社(総称して以下「朝日新聞グループ」といいます)が運営・発行する他の媒体(新聞、出版物、ウェブサイト、携帯電話サービス等も含みますがこれらに限定されません)にも無償で掲載・利用する場合があります。その際、編集・制作の都合上、コメントの趣旨を変えない範囲で修正・変更等をすることがあります。

4.投稿後の修正・削除

投稿後は、投稿者ご本人の都合によるコメントの変更・修正・削除はできません。やむを得ない事情でどうしても削除や修正が必要な場合には、「お問い合わせフォーム」(http://www.asahi.com/reference/form.html)を使ってアサヒ・コム編集部までお知らせください。

5.著作権

コメントの著作権は投稿者が保有します。ただし、朝日新聞グループは本規約に定める範囲でコメントを無償で自由に利用できるものとします。コメントを除き、本コーナーの著作権その他の権利は当社が留保します。本コーナーに掲載されたコンテンツについて、当社の許可なく複製、転用、販売等の二次利用をすることはできません。

6.免責事項

投稿者は自らの責任において本コーナーへ投稿するものとし、投稿を原因として他の投稿者または第三者との間でトラブルが生じ、投稿者に損害が発生した場合でも、当社は一切の責任を負いません。

7.規約の変更

本規約は随時変更されることがあります。変更後の本規約は、当社が特に定める場合を除き、本コーナーで表示された時点から効力を生じます。

(2008.3.7実施)

このページのトップに戻る