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「西の魔女」が化けた 高橋克実さんが驚いた

2008年03月06日

 児童文学のロングセラーを映画化した「西の魔女が死んだ」が完成し、披露試写会でキャストらが舞台あいさつした。「魔女」役のサチ・パーカーさん(51)を見て高橋克実さん(46)は「どこの誰?」。劇中とまったく違う「変身」ぶりに驚いていた。(アサヒ・コム編集部)

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披露試写会で舞台あいさつしたサチ・パーカーさん(左)と高橋真悠さん=東京・有楽町で

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「西の魔女が死んだ」から 美しい庭で、まい(高橋真悠)は祖母(サチ・パーカー)に花やハーブの育て方を教わる (C)2008「西の魔女が死んだ」製作委員会

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祖母の口調は、童話を読み聞かせるようにやさしい

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ドレスアップした姿で舞台に登場、共演者らを驚かせたサチ・パーカーさん(左から2人目)

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あいさつをする高橋真悠さん。「私の演技はまだまだですが、とてもいい映画になったのでハンカチを用意して見て下さい」

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左から長崎俊一監督、出演者の高橋克実さん、サチ・パーカーさん、高橋真悠さん、木村祐一さん、主題歌を歌う手嶌葵さん

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森に建てられたオープンセットの祖母の家

 95年に小学館文学賞を受賞した梨木香歩さんの同名小説を、「8月のクリスマス」の長崎俊一監督が映像化。友達づきあいにつまずき、不登校になった中学生のまいが、母方の祖母が暮らす高原で初夏のひと月を過ごす。

 「成長する少女の感情の機微が、原作の持ち味。それを壊さないよう注意した」と、脚本も手がけた長崎監督は、26日に東京都内で開かれた試写会であいさつした。

 イギリス人の祖母を演じたパーカーさんは俳優シャーリー・マクレーンさんの娘で、これが日本映画初出演。「2歳から11歳まで東京の代々木上原で育ちました」と日本語であいさつした。

 「この作品に私が出ることは、ずっと前から決まっていたような気がする」と話す通り、穏やかで少し謎めいた空気をまとった祖母は、はまり役。舞台は日本の森だが、古びた洋風の家、ハーブいっぱいの庭、つんだイチゴでジャム作り、といったスローライフが、みずみずしい映像で描かれる。

 「素晴らしい原作とスタッフ、キャストに出会え、この作品は私の宝物になりました。お母さんにも見せたい」。パーカーさんはそう振り返った。

 映画では、「うちは魔女の家系」と言う祖母のもと、まいは「魔女修行」として家事に励み、元気を取り戻していく。まい役の高橋真悠さん(13)は、本作で映画デビュー。「サチさんは本当のおばあちゃんみたいで、演技をしている感じではなく、自然にぽろっとセリフが出ました」

 愛想のいい郵便局員を演じた高橋克実さんは「サチさんは、撮影では長靴で、髪も『ざっくばらん』。でも今日は、どこの誰が来たのかと思いました。ビューティフル!」。

 映画は6月に全国公開される。

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