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将棋マンガ花盛り、3作競演 プロ棋士も注目

2008年03月31日

 せつない「3月のライオン」、熱い「ハチワンダイバー」、息詰まる「しおんの王」。将棋を題材としたマンガ3作が人気だ。プロ棋士も注目、マンガ好きの渡辺明竜王は「将棋界にとってこんなラッキーなことはない」と喜ぶ。(アサヒ・コム編集部)

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左から「3月のライオン」「ハチワンダイバー」「しおんの王」のキャラクターたち

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「3月のライオン」は白泉社から第1巻が発売中

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「ハチワンダイバー」は集英社から6巻まで発売中

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「しおんの王」は講談社から7巻まで発売中

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アニメ「しおんの王」DVDはポニーキャニオンから3巻まで発売中

 白泉社「ヤングアニマル」連載中の「3月のライオン」は、「ハチミツとクローバー」を大ヒットさせた羽海野チカさんの注目の新作。事故で家族を失った17歳のプロ棋士・零と3姉妹のふれあいを描く。ほのぼのとした下町情緒が、孤独な主人公のせつなさを際立たせる。

 美大が舞台の「ハチクロ」の次に将棋を選んだ羽海野さんは、「身ひとつで戦う男の子を描きたかった。『ハチクロ』は身近な世界を描いたので、次は一つ一つ取材をしながら新しい世界を描きたいと思った」と言う。

 5月に決まる手塚治虫文化賞「マンガ大賞」候補に入った「ハチワンダイバー」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載中)は、小学6年までプロ棋士を目指していた作者柴田ヨクサルさんが、将棋への熱い思いを込めた作品。賭け将棋で暮らす真剣師・菅田が、訪問サービスのメイド(実は自分を負かした女真剣師)と出会い、激しい闘いの世界へ導かれていく。

 河原の老ホームレスや人形に囲まれて暮らす造形師ら、ひとクセもふたクセもある相手と繰り広げるスピーディーな攻防が魅力。「プロと違い、いきなり知らない相手と指す面白さを表現できればと思い、真剣師をテーマにした」と柴田さん。

 講談社「アフタヌーン」連載中の「しおんの王」は、元棋士の林葉直子さんが「かとりまさる」名義で原作を手がけるサスペンスだ。作画は安藤慈朗さん。フジテレビ系でアニメも放映されている。

 両親を将棋関係者らしき人物に殺された少女・紫音がプロ棋士となり、対局を重ねるうちに、封印していた殺人の夜の記憶がよみがえる。じっくり描かれた対局の数々が、棋士の心理を物語り、犯人の手がかりにもなる緊密な構成だ。

 かとりさんは「将棋と並行して、事件も詰めに進んでいく感じ。将棋を知らなくても、サスペンスとキャラクターの個性で楽しんでいただけると思います」。

 「ハチワン」ファンの渡辺竜王は「風変わりなキャラクターを出し、将棋を知らない人も楽しめるように描いているが、実は盤面でかなり高度なことをしているのがすごい」と評価する。

 「『3月のライオン』もキャラクターにみな親近感があり、ほのぼのした感じがいい。『ヒカルの碁』は私も囲碁に興味を持つきっかけになったが、同じように将棋マンガによって多くの人に将棋を知ってもらえたらうれしいですね」

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2008-03-31(Mon) べんじゃみんさんの投稿

月下の棋士も面白かったけど、上の3作に比べると読む人を選ぶからなあ

2008-03-31(Mon) セノハチさんの投稿

3月のライオン、本当に楽しいです。
羽海野ワールドがまた始まって本当に嬉しいです。

2008-03-31(Mon) 確かに!!さんの投稿

われわれR30は月下の棋士です!!!

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