現在位置:asahi.com>コミミ口コミ> 記事

コミミ口コミグッズ

「シシバイバイ」でシシ退散 青い光にタジタジ 

2008年04月03日

 農業の現場では、イノシシなどによる食害が深刻だ。そこで電子部品メーカーの「アサマ技研」(福島市飯坂町東湯野、電話024・542・7301)が開発したのが「シシバイバイ」だ。社長の浅間好次さん(61)が、夜行性の動物が青色の光に弱いことを知り、発光ダイオード(LED)を使うことを思いついた。

写真

シシが退散するシシバイバイ

 装置はガラス製。直径10センチ、高さ10センチの円柱型で、中にLEDが六つ入っている。単3型の乾電池4本を入れると夜間に自動点灯する仕組みだ。アルカリ電池で150日ほど使えるという。重さは450グラム程度で軽い。1個6500円。高さ30センチの大型タイプもあり、こちらは1万2800円だ。

 獣道の入り口などで、動物の目の高さにつるのがコツ。イノシシのほか、ハクビシンやシカなどにも効果があるという。

 農業系の専門紙で紹介されたところ、京都のタケノコ農家や栃木のイチゴ農家など、北海道から九州に至る全国から注文が相次いだ。昨年末までの半年で約1200個が売れたという。「そんなに被害が多いのかと改めて驚きました」と浅間社長。

 電気製の防護さくなどに比べて低コストで、設置も簡単。においや音を発しないこともポイントだ。商品名は当初「シシ追い」を考えていたが、従業員の発案で「バイバイ」を採用したという。

PR情報

この記事の関連情報

    このページのトップに戻る