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「公園」「中学校」…シンプル駅名さよなら 山万が新駅名募集

2008年05月11日

 千葉県の住宅地を走る小さな鉄道「山万ユーカリが丘線」が、開業25周年を記念して、五つの駅の新しい駅名の募集を始めた。「公園駅」「中学校駅」など、シンプルすぎる駅名で、ファンの間では知られていたが、改称されることになりそうだ。(アサヒ・コム編集部 内山洋紀) 〈写真特集〉はこちら

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ユーカリが丘駅に停車する山万の車両「こあら1号」

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運転席を通してみた前方

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中学校駅の駅名票。やっぱりシンプルだ。

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公園駅から続く線路。隣接する公園の名は「ユーカリが丘南公園」と、こちらはいたって普通

 山万ユーカリが丘線は、千葉県佐倉市の住宅地、ユーカリが丘地区を走る全長4.2キロ。「ゆりかもめ」などと同じ新交通システムの一種だ。住宅ディベロッパーの山万が1982年に開業した。

 路線には六つの駅があるが、その駅名はファンの間で有名だった。理由はシンプルさ。たとえば、「公園」「中学校」「女子大」など、駅名としてはちょっと思い浮かばないようなネーミングだ。

 山万によると、こうしたシンプルな駅名になったのには訳があるという。

 路線が開通した頃には、新たにできた駅の周りはほとんど何もなかった。もともとは広大な緑地だったため地名そのものもなかったという。

 さらに、駅名には「願い」もこめられていたという。実は、開業時には中学校も女子大もなかったが、「将来、そうした施設ができてほしいという構想の願いをこめて、駅名をつけたんです」(山万企画部)。その後、中学校駅近くには佐倉市立井野中が開校。女子大駅近くには、開業から15年たった97年に、和洋女子大のセミナーハウスができた。

 山万は、昨年秋に開通25周年を迎えたことを記念して、これらの駅名を改称することにし、4月から名前の候補の募集を始めた。対象となるのは、京成電鉄の乗換駅である「ユーカリが丘」を除く5駅。

 同社は同時に、ユーカリが丘の「次の25年計画」も発表。駅ごとの今後の整備の方向をまとめたもので、たとえば女子大駅はスポーツゾーン、公園駅は文化・芸術ゾーンなどと示されている。

「これを見てもらって、ぜひふさわしい名前につけていただきたいんです」(同)

 応募は誰でも可能。6月末に締め切り、7月下旬に新駅名を発表する予定だ。

     ◇

 GWまっただ中の5日、ユーカリが丘を訪ねた。短く、丸みを帯びた車体にはコアラの絵が描いてある。整然と一戸建てが並ぶ街のすぐ横に畑や緑地があるのんびりした雰囲気のなかを、車両はゴトゴトと走っていった。

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