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フクロウの子育て、HPで巣箱内公開 我孫子の博物館

2008年06月03日

 千葉県我孫子市鳥の博物館(石田守一館長)が、野生のフクロウの子育てを巣箱に取り付けたカメラで撮影し、ホームページで公開している。巣立ちの時期を迎える6月10日ごろまで、ヒナたちが育つ姿が見られるという。

写真

フクロウの親とヒナたち(我孫子市鳥の博物館が巣箱内に設置したカメラで23日撮影)

 フクロウは夜行性の猛禽(もうきん)類で、つがいが木のほらなどに巣を作り、2〜5月に産卵する。

 繁殖を撮影する試みは06年10月から始まった。巣箱の天井に小型カメラを設置し、木の幹にくくりつけた。だが07年春は営巣に至らず、再挑戦の今年4月、メスが卵を3個産み、今月15日までに3羽の誕生が確認された。

 ホームページでは1.5秒に1コマの画像を取り込んだ動画を公開。卵がかえるまで夜間撮影を控えていたが、現在は24時間配信中だ。オスがえさとなる小鳥やネズミを巣に落としていく様子や、最近はメスも巣箱の外へえさ取りに出かけ、留守番をするヒナたちが、身を寄せ合っている姿なども見ることができる。

 ただ25日、ヒナ1羽が急死。同館は「えさののみこみや吐き出しの際にトラブルがあったのかもしれない」という。

 画像は1時間ごと、1日ごとに、記録として蓄積されていくため、過去にさかのぼって、いつでも繁殖の過程を閲覧できる。このほか、館内のモニターでは生中継映像も流している。

 同館は「フクロウは身近な場所にいながら、ふだん人の目に触れることがない。ヒナがだんだん大きくなり、巣立つまでを、多くの人に見てほしい」という。

 問い合わせは、同館(04・7185・2212、月曜休み)へ。

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