JR山手線「座席なし」やめます あと5年で全車4扉に2008年06月04日 JR東日本は、朝ラッシュ時に座席がなくなる山手線の「6扉車」を2012年度までに、ほかの車両と同じ4扉車にすべて置き換える。座席のない「究極の通勤電車」として登場した車両があと5年足らずで山手線から消えることになる。(アサヒ・コム編集部 内山洋紀)
首都圏のJRの通勤電車は、基本的にドアが1両の片側に4か所ある「4扉車」だが、「6扉車」のドアは片側6か所。 「6扉車」は現在、山手線11両編成のうち2両に使用され、計約100両が運行中。一度に多くの乗客が乗り降りできるようにラッシュ時に座席を壁に収納し、座席なしの車両として運行できる。混雑時にできるだけ多くの乗客を乗せることができる、いわば「究極の通勤電車」だ。1991年に、山手線で初めて本格的に導入され、現在では埼京線や東急田園都市線などでも使用されている。 戻すきっかけとなったのは、ホームの可動式さく(ホームドア)の導入だ。ホームの線路ぎわに設け、電車の到着時、ドアに合わせた場所だけが動く仕組みで、転落事故の防止や、混雑時の安全確保に役に立つ。山手線では01年に、新大久保駅でホームから落ちた男性を助けようとして、韓国人留学生ら乗客3人が、死亡する事故があった。 JRでは2010年度から、この可動式さくの導入を順次進める予定だが、そこで問題になったのが、ドアの位置。山手線の田端・田町間では、京浜東北線の電車も同じホームを使うことがある。京浜東北線は全て4扉車の新型に置き換えを進めている。山手線の6扉車のドアの位置に合わせてさくを作ることはできない。そこで、山手線の全車両を4扉にし、6扉車をはずすことにしたという。 背景の一つには、湘南新宿ラインなど、山手線に並行する路線が増えたために乗客が分散し、6扉車の需要がそれほど大きくなくなったことがある。2013年度には、東北線の線路が上野から東京まで延びる「東北縦貫線」も開通する予定で、山手線の混雑も大幅に緩和される見通しだ。 PR情報この記事の関連情報 |
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みんなのコメントでも現在導入中の車両も先頭車のドアの位置が違います。それもどうするかが問題です。
> 荒川線は今日も2ドアさん
ドア数は十分効果あると思いますよ。
なぜなら、ドアから離れすぎると目的の駅で降りられなくなることありますから。
そういう意識も働いて、奥まで詰めようとしない人が増えるし。
ドア数が多ければ「奥(扉から離れた位置)」という空間が減るので満遍なく満員になることが出来ます。
いや、満員がいいとは思っていませんが・・・・
混雑が5年で緩和されるとは考えにくいですね。
確かに副路線が増えていますが人も増えている気がします。
便利になれば、住居が安い郊外から都心に通う人も増えるでしょう。
人の命を守るための安全策なら、車両廃止がもったいないなんて言ってられないとは思うが、確かにもったいないというのも一理ある。
問題は、JRの計画や見通し、判断の甘さにあるのでは。
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