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岸岱 がんたい (1785-1865)岸派の2代目である岸岱は、他派の画風を融合しながら花鳥、人物、山水ともに秀逸な作品をのこした。岸派は円山派に対抗するほどに成長し、父・岸駒(がんく)は御所の障壁画を担当、天保7年(1836)に従五位下越前守にも叙せられている。岸岱は幼い頃より作画の手ほどきを父に受けるが、初めは画才が乏しいことを責められたともいう。天保15年(1844)の金刀比羅宮障壁画制作では、円熟した画境を見せている。 水辺柳樹白鷺図(部分) 1844年
奥書院の柳の間に描かれた作品。金地中心の画面に写生風の描写で四方に描かれている。画面上方には、重たげに葉をつけた柳の枝が垂れ下がる。部屋全体には、飛び立ち、舞い上がり、ゆるやかに下降し、着地する白鷺の舞い飛ぶ様子が、まるでアニメーションのように連続して表されている。 | |
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