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ここから本文エリア 岡山理大付(岡山)ニュース 逆転信じ声援 岡山理大付アルプススタンド2007年08月09日 試合前 一塁側アルプススタンドに陣取った岡山理大付の応援団でひときわ目立ったのは、野球部3年生の高橋孝治君(17)ら。「出場メンバーのやる気を引き出す応援をしたい」と、3年生の寄せ書きでぎっしり埋まったユニホームに身を包んで応援に臨んだ。
2回表 この回先頭の浜野捕手が左越えに本塁打。母親の淳子さん(41)は跳び上がって大喜び。「大満足です。この後も主将としてみんなを引っ張って欲しい」 3回裏 ミスが続いて同点に。中嶋投手の母親の明代さん(36)が、硬い表情で一投一投を見守る。「調子悪いみたいですね」と心配そう。 5回裏 失策が絡んで勝ち越しを許す。吉田二塁手の姉の梨乃さん(19)は3アウトをとった瞬間立ち上がって「ここから!」と大きな声を上げた。「1人打ったらみんな続くから、絶対逆転できます」 7回表 ここまでの試合展開を「かみ合ってない」と歯がゆそうに話すコーチの宮野友宣さん(26)。「焦ってはいないけど、あと一本が出ない。この回にかかってますね」 8回表 高田遊撃手が同点適時打を放ち、スタンドは大歓声にわいた。父親の勝さん(45)は「打つと信じてました。得意な流し打ちです」と、感極まってうれし泣き。 8回裏 再び勝ち越され、応援団をサポートする難波泰(ゆたか)教諭(57)は厳しい表情。「平常心で野球ができていない。でも、底力を見せるのが理大です」と、逆転を信じた。 9回表 最後の打者が一塁ゴロに倒れ、試合終了。控えの野球部員の後ろで一緒に応援していた大森友貴さん(17)は涙を浮かべた。「1年生の時から応援してきたので、勝って欲しかったです」と言葉少な。 大北三塁手の兄で野球部OBの隼(しゅん)さん(19)は「勝てる試合だった」と悔しさをにじませたが、「3年間苦しい思いをしてきたのを知っている。自分の分も頑張ると言って、甲子園に連れてきてくれた。お疲れさま、ありがとうと、言ってあげたい」とねぎらった。 |