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沖縄大会ニュース

興南、一番乗り 集中打、春夏制覇狙う 沖縄大会

2010年07月19日

 7回、先頭の4番・真栄平(まえひら)が甘い球を逃さない。「6回に追いつかれ、負けられないと気持ちが入っていた」。鋭い右前安打で、興南の打者11人の猛攻が始まった。

 敵失で1点勝ち越し、スクイズを挟んで5連打。国吉陸、慶田城(けだしろ)の1、2番はコンパクトな振りで連続適時打を放ち、我如古(がねこ)は満塁本塁打。この回、8点を挙げて試合を決めた。どの安打もすべて、甘くなった最初のストライクを振った結果だった。

 我喜屋監督がたたえた。「最高の場面で集中力を出した。『ここ』という所での集中打。それが目指す野球」。監督の掲げる理想に、選手たちが近づいている。

 興南と糸満の決勝は、我喜屋監督が主将だった42年前以来。その時も勝った興南は、甲子園で沖縄勢初の4強入りを果たした。「監督を超えたい」と我如古主将。精神的により強くなった興南が、沖縄勢初の夏の甲子園優勝と春夏連覇を狙う。(木村健一)


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