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駒苫「香田流」継承し夏初勝利 昨秋就任の佐々木監督

2010年06月30日

 復活が注目される駒大苫小牧は、初戦の苫小牧中央戦で1回に先制、4回は4点を奪った。この夏から背番号1をつけた落合祐介投手が完封し、危なげなく勝った。

写真生還した選手を笑顔で迎える駒大苫小牧の佐々木孝介監督(右端)=苫小牧緑ケ丘

 「今、終わりました。ありがとうございます」。駒苫が2004年夏に全国制覇した時の主将で、昨秋から母校のチームを率いる佐々木孝介監督(23)は、すぐに携帯電話で「監督としての夏の初勝利」を報告した。

 電話の先は、元監督で、現在は鶴見大コーチの香田誉士史さん(39)。香田さんは勤務先からインターネットで試合経過をチェックしていた。

 春の地区大会で駒苫は北海道栄に敗れた。負け方がよくないと聞き、香田さんは6月4日から3日間、神奈川県から苫小牧を訪れた。練習試合を見た後、選手一人ひとりを直接指導した。佐々木監督には「ベース(基本)はできている。声も出ている。守備もいい。指導法は間違ってない。落合がエースになれるかと、もっと向かっていく気持ちを引き出せるかだ」と励ました。

 「香田野球」を継承し、初戦をものにした佐々木監督は「落合はよく投げた。でもバッティングはフライが多かった。すぐに修正する」。そして、「今の3年生は甲子園経験がない。あの感動をいっしょに味わうため、思いっきり戦う」と決意を口にした。(岡田和彦)


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