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第93回全国高校野球選手権大会

金沢(石川)3年ぶり13回目
石川ニュース

大会屈指の右腕、調子出ず 小松商・今枝投手 石川大会

2011年7月20日10時14分

写真:辰巳丘―小松商 5回表辰巳丘1死二、三塁、高桑がスクイズを決め、三塁走者の上野が生還して勝ち越し=弁慶拡大辰巳丘―小松商 5回表辰巳丘1死二、三塁、高桑がスクイズを決め、三塁走者の上野が生還して勝ち越し=弁慶

写真:力投する小松商の今枝優斗投手拡大力投する小松商の今枝優斗投手

 (19日、金沢辰巳丘6―2小松商) この日、小松商のエース今枝優斗(3年)は安定感を欠いていた。3回まで安打は許さなかったが、四球が二つ。4回、甘い球を右翼方向へ運ばれ、本塁打に。5回も三塁打を打たれて2点のリードを許した。

 1年生の夏からベンチ入りした今枝は、昨夏の石川大会準々決勝で体調不良のエースに代わり、4回から登板。9回まで無失点に抑え、注目された。186センチの長身から投げ下ろすカーブなどを武器に、県内の好投手として名前をあげられるほどになった。

 2点差になっても「焦りはなかった」と言う。「6回以降、自分が抑えればみんな取ってくれる」。そう信じて投げたが、終盤に再び捕まった。9回にはインコースを狙った球が甘めに真ん中へ入るなどし、三塁打2本を浴びた。

 監督の北橋義仁は「今枝は『思う所へ球を投げられない』と、6月から悩んでいた」と打ち明ける。大会までにその不安をぬぐい去ることはできなかった。

 試合後、「チームメートに謝りたい」とうつむき、目頭を押さえた今枝。北橋は「注目投手として周りの期待やプレッシャーと戦いながら、3年間よく頑張った。ほめてやりたい」と話した。=敬称略(大野晴香)

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